四谷天窓で入日茜さん、堀下さゆりさんの出演するライブを見てきました。
この日のライブは"PIANO&WOMAN"です。Ainaさん目当てのお客さん(男ばっかり)が
集まる中、空調が故障したために開演が遅れ、結局直らなくて蒸し暑い状態での
ライブでした。
○Sati
PfVo。天窓は初出演だそうです。手違いがあったということで、3曲唄い、全体の
最後に再び出演することになったそうです。
1. 願い
2. さよなら
3. 花火
鬼束ちひろさんのような声質の人でした。高音域の唄はやや怪しげ。
○Aina
サポートはKey,Perc,Gt。
1. フラワー
2. Kiss&Kiss
3. Voices
4. DRIVIN' MY LOVE
5. 心のかけら
「Kiss&Kiss」のファルセットは今一つでしたが、「フラワー」はしっかり唄えて
いたと思います。「心のかけら」は好きなタイプのメロディーで、このような曲が
多くなればうれしいところ。新曲を披露することになっていたそうですが間に合わず、
10月に披露するということで、今回は数小節程度唄っていました。
○堀下さゆり
1. 旅路
2. キラリ
3. ふるさとサイレン
4. しあわせの木
5. つぼみ
6. 雨模様
こんなに体を動かしながら唄う人だったかな?と思うくらい、前半は動きながら
唄っていました。音程もバラバラになりがちで、慌てているのかと思ってしまいます。
「ふるさとサイレン」「しあわせの木」はきっちり唄っていました。声を聴いていて
泉川そらさん(現在のイズミカワソラさんではない)のようなイメージを抱きながら
聴いていました。堀下さんを見に、島かおりさんが来ていました。
○入日茜
蒸し暑い空気を入れ替えるために時間を取っていたのかと思っていたのですが、
なかなか始まらなかったのは、スタート時間の伝達ミスで、勘違いして遅れた
ようです。
1. 赤い傘
MC 前回のライブで夏の曲を作ると言っていて、作ったのがこの「赤い傘」なのだ
そうです。JR原宿駅が曲の舞台なのだとか。
2. 水色の街
3. スパンコール
ライブで唄うのは初とのこと。ロンドという言葉が思い浮かぶような曲でした。
4. 真夜中の猫
MC 「ロック系のライブだと汗をかきながらというのはあるけれど、ピアノ弾き語り
ではあまりないかもしれない。」
5. 檸檬
MC ライブ告知。ロック系のハコである本八幡3rd STAGEについて、アコースティックな
入日さんが「なぜ呼ばれるのかわからない」と話していました。もちろんいやいや
出ているわけではないようですが。
6. 白い部屋
今回は初めて聴く曲が2曲あり、ある意味新鮮な内容でした。その2曲では、
「スパンコール」の方が好みのタイプです。全体的にどちらかといえば、無難な
内容だったかもしれません。少し入日さんらしさが薄かったようにも思いますが、
初めて聴く曲があったからかもしれません。
○tantan
PfVo。
1. 蛍
2. 悲しみの向こう
3. ため息
4. “夢と現実の間をつなぐ道…”
5. 真冬の花火
どことなく伊藤真利子さんを思わせる感じ。透明感のある声ですが、ブレスの位置や
音程などはもう少しレベルアップしたいところ。楽曲は聴いたことのあるメロディー
のものが多かったように思います。オリジナルだとは思いますが、誰かのカバーかと
思ってしまったほどでした。
この後は最初に出演したSatiさんが唄うことになっていましたが、蒸し暑さに負けて
出てきてしまいました。
それにしてもなんだか変な1日でした。
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かみと,2002