今年も五味美保さんのBirthday Liveが行われました。元々はファンの集いとして
始まったイベントですが、美保さんの誕生日である9/16前後に毎年行われるように
なっています。今回の会場は三宿ミトラサール。渋谷で買い物をした後、タラタラと
歩いて会場まで向かい、開場予定時刻を少し過ぎた頃に到着。でもまだ開場されて
いませんでした。
今年のイベントはライブ中心になっていて、ゲストはGAANEさんです。入場すると
即座に、五味美保さんとGAANEさんが出迎えて、お菓子の入った袋を渡されました。
中身はシュークリームと袋菓子の詰め合わせ。毎年恒例ということもあり、客席は
まるで同窓会のような雰囲気になっています。
ほどなくして開演。サポートは杉村さん(Gt)。
1. ジリリ
美保さんはジャンベを叩きながらの唄でした。以降もジャンベを用いています。
2. 傷つきながら傷つけながら
3. ロマンスコール
4. 他人より遠く(moon)
LaLaさんとのユニットであるmoonとしてリリースした曲。LaLaさんの状況は美保
さんも詳しく知らないらしいですが、子供がいるらしい噂を聞いたそうです。
「LaLaの声が聴こえるみたい。体が憶えているんですよね。」という美保さん、
私の中でもLaLaさんの声が重なって聴こえていました。
MC 最近熱心に野球を見ているという話。ちなみに巨人ファン。
5. 夕顔の道
6. こひわずらい
この曲からGAANEさんのステージになります。カラオケで唄っていました。
7. 真夏の夜の海辺の月の
五味美保さんがビョークさんのような雰囲気の曲を作ったけれど、アレンジの
夢博士(杉村さん)が全然違う感じにしてしまったのだとか。
8. 悲しいフレーズ(Ocean)
美保さんを呼びこんで、二人のユニットOceanの曲を唄います。こちらも
カラオケ。
ここで休憩になります。撮影会やらサイン会やら、美保さんとGAANEさんは会場を
あちこち動き回っていました。美保さんのサービス精神はいつもながらで、
ペンを片手に「サインしますよ〜」と順番に声をかけているほど。
9. Oriental Cafe
再び杉村さんと五味美保さん。ここからの美保さんは唄のみです。
10. ベッドの中でラブソング
かなり懐かしい曲です(2ndシングル)。本人も話していましたが、キーが高い。
昔はこんなキーで唄っていたのかと思ってしまうくらいでした。
11. 好きといえるようになるまで
ここでクイズコーナー。
Q. 五味美保さんが発表した楽曲の数は?
A. 152曲
Q. 発表した曲のうち、カバー曲の数は?
A. 4曲
Q. 発表した曲のうち、作詞作曲の両方をしている曲の数は?
A. 107曲
こんなに出していたんですね。正直なところビックリです。
12. さよならの青空
こちらも懐かしい曲。私の中では好きな曲の上位に入るので、この曲を聴けた
のは、この日の収穫だったかもしれません。
13. 雨のSunday
14. 君とすごした夜
15. 坂道
当時、アルバムに入る予定ではなかった曲だとか。
最後に杉村さんから「イベントやライブはいろいろやったけれど、これ(集まる会)は
毎年やっているんだよね。」という話がありました。歯が欠けて喋りにくいといいつつ
しっかりまとめています。来年はもっと活動を増やしていくということでした。
さらにGAANEさんから誕生日のプレゼントをもらう美保さん。プレゼントは小ぶりの
ド派手なハンドバッグ。美保さん曰く「待ったぁバッグ」というらしいです。
肩にかけて「待ったぁ?」と現れるときに持っているもののようです(^_^;)。
全体的に安定した唄で、安心して聴いていられます。今回のライブは全てのアルバム
から1曲は唄う、ということで選曲したとのこと。古い曲には私自身も深い思い入れが
あり、五味美保さんの楽曲と共に年月を重ねてきたことをしみじみ感じさせられます。
中でも、五味美保さんは「傷つきながら…」、GAANEさんは「真夏の夜の…」が
良かったと思います。もちろん今回唄ったトーラス時代くらいまでの楽曲は、よく
聴いていたこともあり非常に好きなので、無条件に良いと思ってしまいますが。
どうもWater Moon Recordsとしてリリースしている楽曲は聴き込みが足りないみたい。
杉村さんの夢博士としての作品を集めてリリースする話とか、クリスマス頃にまた
イベントをするとか、そういう話も出ていました。
休憩のときに私のところへ来た美保さんに「来年は唄ってもらおうかな?」とか、
「『自分でデビュー』(Water Moon Recordsから出しているオムニバスアルバム)に
応募しないの?」とか言われてしまいました(^_^;)。
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かみと,2002