saKiss Fields、歌姫楽団のライブを赤坂グラフィティで見てきました。 “メロディフェアVol.11”というイベントです。

○博多の姫君
  Bs,Vo(女),Dr,Gt。カバー曲中心でした。ボーカルは中音域くらいが得意のようで、
  その辺りは良く声が出ていました。全体的にはもう一息といったところ。バンドと
  してもあまり特徴が感じられませんでした。

○青砥祐也
  GtVo。見た感じはあまり若そうにありません。ブルース系で、オープンGと
  オープンDのチューニングで、ボトルネックを使った演奏でした。ボトルネックの
  当て方が弱めで、音がビビるところがちょっと気になります。

○BANANA BAZOOKA
  Bs,Vo,Dr,Gtの女性4人。Gtはサポートとのことでした。全体的にかたい感じで、
  はっきりしない唄い方。バンドを結成して1ヶ月だと聞いて、まだうまくまとまって
  いない理由がわかりました。

○saKiss Fields
 1. もっともっともっと
 2. Wicked
 3. すっぴん
 4. またね
 5. ごめんね
 6. Again
  馴染みのある「もっともっともっと」や「またね」などが聴きやすかったです。
  全体的にあっさりとしていて、さくっと終わってしまいました。

○歌姫楽団
 1. マリーさん家に行こうよ
 2. 泣かないで
 3. 真夜中のメランコリー
 4. アイタスギテ
 5. アイムロンリー
 6. 五月の憂鬱の中
 7. クラムボンウォータードロップス
  ややコミカルなところがあって、昭和歌謡と言っている路線の中でもポップな印象が
  強かった気がします。前日見たジムノペディに比べると、一般受けしやすいのかも
  しれません。ジムノペディが毒気たっぷりだとすると、歌姫楽団はオブラートに
  包んで甘味をつけたような感じです。


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copyright かみと,2002