上弦の月、ラブリン・タンブリンのライブを原宿ルイードで見てきました。
ラブリン・タンブリンのスタートを待って入場。SJの存在により一気にテンション
下がる(-_-#)。
○ラブリン・タンブリン
Bs,Vnのサポート。
1. 空
2. CARNIVAL
3. Oh! Baby
4. まわるまわる
5. 天使が微笑んだ
意外にも原宿ルイードは初出演らしいです。派手なステージと派手なアレンジ、
アレンジはいじりすぎかと思うくらい音が入っていました。ボーカルAyaさんの
声ってこんなに枯れていたかな?と思いつつ聴いていて、いつもの彼女の突き刺さる
ようなハイトーンは少し抑え気味だったようにも感じます。それでも鋭いのですが。
撮影隊(コアなファン)が前の方で怪しげな雰囲気を作っていて、他のお客さんを
寄せ付けない状況になっていました。仕事で撮影しているかのような大胆な態度
(仕事でももっと配慮するものですが)、きっと周囲の冷めた視線など見えていない
でしょうね。
○上弦の月
1. 曖昧な花
MC ベースのハルさんが大阪で仕事をするために上弦の月を脱退、このメンバーでの
ライブは見納めとなる。
2. 赫
ここまではボーカルの亜弥さんもギターを弾いています。
3. ネツ
4. 意識
MC ライブ告知。ハルさんに一言、という話になりますが曲紹介のみ。
5. 青空
MC 改めてハルさんから挨拶。もうすぐ26歳になる。自分の人生を考えるようになり、
音楽と仕事の選択で仕事を選ぶことにした。「メンバーはこれからも馬鹿みたいに
音楽やっていくと思うけど、お客さんも馬鹿みたいに音楽やっている人が多い…」
と、ハルさんらしいコメント(客席には最近改名した一瀬友華さん(cloudica)や、
佐藤千夏さん(China)、津田幸美さん(Pixy&Brownie)などがいました)。
ハルさんは上弦の月としての活動は2年(結成時からのメンバー)。今後、大阪で
バーを開くことになっている。
6. イノリ
この曲の歌詞に「手」が出てくるのですが、その時の亜弥さんは指先まで唄って
いるようです。
ハルさんは「バンドは無くなりませんから」と明るく話していました。
上弦の月としてのカラーがしっかり出ていたライブだったと思います。重圧の中に
一筋の光が差し込むような、そんなイメージが浮かびます。「青空」とか「イノリ」
など、ただ単に重いだけではないところが良いと思っています。
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かみと,2002