IKUMIさんのライブを四谷フォーバレーで見てきました。Gunecoさんこと遠藤郁美さんです。
○hippopotamus
Bs,Dr,Vo(女),Gtのロックバンド。マイナー調であまり面白みの無い曲が中心でしたが、
ボーカルのロングトーンは安定して伸びていました。ベースの自己主張が強すぎる
印象で、ライトハンド奏法多用。ギターもかなり歪ませていたりして、結果的に
ボーカルは音をとれなくても仕方がないのではないかと思ってしまうサウンドでした。
曲によってはボーカルの音程がふらついていて、もう一つ和音系の楽器を入れた方が
良いように思ってしまいます。
○Myuna
Bs,GtVo,Dr,Gt(男)のロックバンド。こちらもマイナー系のサウンドでした。リズムが
少しばらついていたものの、唄には力が感じられます。撮影している人がやけに
たくさんいました。
○IKUMI
Bs,Dr,GtVo,Gtという構成。鮮やかな金髪に一部ドレッドになっていて、一瞬誰か
わからなかったりして。
1. prologue
ボーカルにディレイがかかりすぎている感じで、声が聴こえにくい状態でした。
2. モノローグ
素直なメロディーの曲です。
3. 酔いどれcometogether
こちらも比較的聴きやすい曲。
4. funny flying
新曲とのこと。IKUMIさんらしい唄い方をしている曲でした。
5. サバイバル
サビのメロディーは印象的。
6. δ
7. nowhere land
「酔いどれcome together」ではギター無し、4,5,6曲目はエレキギターでの演奏。
エレキは左利きのものではなく、右用のものに逆に弦を張っていました。ハンド
マイクで唄うのは初めて見たかも。
全体的にボーカルがサウンドに消され気味になってしまっていて、歌詞が聴き取り
にくい状態でした。ファルセットなど特に弱く感じてしまいます。楽曲的にも
バンドのカラーがはっきりするような曲が1曲あると良いと思います。
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かみと,2002