浜松町CLUB JUNK BOX TOKYO BAYで行われた“ウタノチカラVol.4”を見てきました。
今回もまた盛況で、椅子席はすぐに埋まってしまいました。
○Linca
オープニングアクトとして登場した女性ボーカル。女性のダンサー2人がついて
いました。カラオケ使用で2曲のみだったこともありよくわかりませんが、
原宿ルイードなどに出てくるようなポップス系のボーカリストでした。
○akB
Bs,Dr,GtVo(女),Gt。8月に結成したバンドとのこと。ボーカルの女性がソロで
活動してもakB(アクビー)という名前のようです。
1. 嘘
2. 旅立ちの鞄
3. 綺麗
この曲はGtVoのみの弾き語り。アルペジオ系の曲でした。
4. 花
9月に作ったという新曲。
5. 日々の誓い
3連の曲。
マイナーロック系。雰囲気は月(tsucky)に近いかも。
○[ma]
1. ゴスペル
2. ステップ
MC 自己紹介。二人の息ピッタリの[ma]のポーズをしていました。
3. 月
4. innocence
MC ライブ告知。
5. aLIVE
6. サンタさんへ
この会場では3回目となることもあり、だんだん余裕が出てきたように見えます。
伸び伸びと唄っていて、前半のしっとりした雰囲気から後半のポップな曲まで、
[ma]らしいステージを展開できていたのではないかと思います。華やかさが
出ていてよいのですが、もっと[ma]としての魅力を積極的にアピールして
いってもらいたい気がします。
ここで中抜けして渋谷DeSeOへ。ちなみに再入場不可です。この間に風味堂、
守屋里衣奈さんのステージがありました。戻ってきたときには高岡奈央さんの
4曲目でした。
○高岡奈央
バンドバージョンでのライブ。
1. 米の力
2. 100円ショップ
3. デメキンの唄
4. 進め、進め
5. ちょちょら
このような曲順だったそうです。私が着いたとき、ちょうど曲が終わって奈央さんが
ギターを置いたところでした。彼女自身「季節感の無い元気娘」と言っていたように
いつもながらに元気なステージでした。「進め進め」は初めて聴く曲。奈央さん
らしい、キーとなるフレーズでこれでもかと畳み掛けるようなメロディーでした。
奈央さんは元気なところも良いと思うのですが、じっくり聴かせる曲でさらに力を
発揮すると思うので、そのような唄い方の広さをとれるような選曲にしていくと良い
ように思います。
○松崎ナオ
サポートは無し。普段は対バンのライブを見るようにしているそうですが、この日は
渋谷のNHKホールで矢野顕子さんのライブを見ていたそうで、アンコールまで見て
来たのだとか。今回のライブでの印象も前回見たときと同様で、結構スカスカな
演奏という気がします。ライブを見て来て疲れていたのか、少し雑な感じでミスも
目立っていました。いろいろな人が敬意を込めて「あの松崎ナオさん」と言って
いますが、私には未だに良さが見えてきません。
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かみと,2002