渋谷ROCK WESTで行われた"トルバドールパーティ2003夜の部"というイベントで、
TARAKOさんのライブを見てきました。渋谷ROCK WESTは渋谷TAKE OFF 7のあるビルの
7階で、普段はクラブ系のイベントが多く行われているようです。お客さんは小さい
子供を含む家族連れも多く、この会場には滅多に無い光景なのかもしれません。
建物の構造上、受付がかなり混雑していました。中も沢山の人でいっぱいでは
あったものの、客席の一段高くなったところから見ることができたので、比較的
快適でした。
トルバドールパーティは、TARAKOさんをはじめとする声優や役者などが所属する
事務所の主催するイベントで、これまでは忘年会として年末に行われていた気が
します。司会として米倉あやさんが登場しますが、出ずっぱりというわけでは
ありませんでした。
○早川沙希
野沢雅子さんの真似をしていました。具体的には銀河鉄道999の哲郎役や、
ドラゴンボールの悟空役など。
○清水まゆみ
1. 亜麻色の髪の乙女(島谷ひとみ)
オケを使っての唄で、島谷ひとみさんバージョンのオケでした。
2. 青いうさぎ(酒井法子)
あまり資料が見つからなかったそうで、一部分のみに手話を交えて唄っていました。
○葛城政典、阿部泰人
お芝居。硬派とか男気についての内容でした。
ここまでの3組はそれぞれ約10分ペースのステージで、出演予定者の半分以上が
終わってしまいます。
○山崎幸
やまさきみゆきさん。
1. 春紫苑
ハルジオン。ブルース調の曲。
2. 眩暈
めまい。昭和歌謡的。
3. きれいな嘘
4. スケーラーボーイ?(アブリルラビーン?)
5. もっと
1,2曲目の収録されたCD-Rが開演前に売られていましたが、100枚限定で制作された
ものだそうで、今回のイベントで完売とのことでした。
以上の出演者について、唄は基本的にカラオケ。
○TARAKO
GtVo。やっとライブらしくなります。芸能生活20年だそうで、確かに私が初めて
TARAKOさんの唄を聴いた年齢を思い出したら、それくらい時間が経っていることを
思い知らされます。テツandトモの「なんでだろう」を使って、ちょっと唄って
いましたが、間違えて恵比寿Guiltyに行ってしまったそうです(これまでGuiltyでは
トルバドールパーティが何度か行われています)。
1. はじめてのチュウ
子供のお客さんも多いことから、2コーラス目ではちびまる子の声などでサービス。
MC TARAKOさんの飼っているももじ(ゴールデンレトリバー)は6歳になったそうで、
44.9Kgあるのだとか。猫のみかんは2歳くらいだそうで。
2. おじいさんへのお手紙
「みかん絵日記」のエンディングテーマ(だったと思います)。
MC 正月は寝込んでいたけれど、酒を飲んでいたとのこと。「“幸福になりたい”より
“幸福でありたい”、“幸福にしてほしい”より“幸福にしてやる”」と話して
いました。ここでマッキー(小林正樹)社長から白ワインの差し入れ。
3. Just Like a Mother
MC 「もんた(みのもんたの昼の番組)はいいよ。体に気をつけて。生きているだけで
すごいことなんだから。今まで生きてこれた自分に感謝して。」
4. チェリー(スピッツ)
TARAKOさんが芝居を書くきっかけになった曲だそうです。
5. 人間なんて(吉田拓郎)
マッキー社長がステージに呼び出され、TARAKOさんの演奏、社長の唄。
「マネージャーなんて…」と替え歌にしていた内容が切実だったりして(^_^;)。
6. 気分は鶴の湯高円寺
社長のお願いでアンコールっぽく唄うことになり、お客さんのリクエストで
この曲に。久しぶりに聴きましたが、唄うのも3年ぶりくらいだそうで。
TARAKOさんの唄を聴くとほっとしますね。せつないほどやさしい唄です。
単独ライブは行われなくなって久しいですし、滅多に唄わなくなってしまった
こともあり、TARAKOさん目当てで来ていた人も多かったようです。それで
“社長のお願い”になって1曲追加でした。
最後にこの日の昼の部のみに出演していた人たちもステージに登場、全員で
一本締めで終了となりました。
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かみと,2003