岡山MO:GLAで行われた米倉千尋さんのライブを見てきました。緊迫した 世界情勢にも関わらず(?)飛行機で岡山へ。昼過ぎには岡山市街に到着。 千尋さんの入り待ちはせず、アメリカがイラクに攻撃を開始した件の新聞の 号外をもらいつつ、岡山城へ行ったりして時間をつぶしていました。 岡山はNHK大河ドラマの宮本武蔵生誕の地だそうで、宮本武蔵のイベント などやっていました。近くにあった観光マップを見たところ、 “トムソーヤ冒険村”という場所が岡山にはあるようです。かなり遠いので 行くことはできませんでしたが。再び街に戻ったときに、新聞記者から 米英の攻撃についてインタビューを受けたりして(いろいろと意見を 言った後、東京から来たと告げたら「どうりで…」ということを言われて しまいました)。
 開場の30分前から会場前で待ち始めましたが、既に20人以上の人が 集まっていました。ほぼ予定通りの18時に開場。普段だと地元優先という 意識があるのですが、今回は整理番号が早かったので最前列へ。MO:GLAは 渋谷DeSeOくらいの大きさで、ステージは下手側の奥行きが短い台形型。 ステージの高さは50cm弱あります。ステージ前に柵などは無く、かなり 近く感じます。今回の物販は客席内で行われていました。開演時には 120〜150人くらいのお客さんが入っていました。開演までのSEはFABと 同じかと思います(詳細不明)。開演は18:35頃。今回はしっかり衣装まで 確認できました。半袖で胸に「23」と書かれたニットにジーンズ、茶色の ウエスタン風ブーツ。左手にいくつかのブレス、右手中指と小指に指輪。

 1. 夏の終わりの花火
 2. 桜色の街
 MC 「みんな、今晩は。はじめまして米倉千尋です。後ろのみんな、
     見えますか?(「見えない」の声)ジャンプするよ(3度ジャンプ)。
    最後までめいっぱいやるので、いっぱい汗かいてTシャツ買って
    楽しんでいってください。」
 3. Butterfly Kiss
 4. 嵐の中で輝いて
 5. 濱のメリー
 MC 「今晩は、米倉千尋です。改めまして。岡山では初のバンド
    スタイル。」恒例(?)の初めて見に来た人を尋ねます。初めての
    場所だけに、初めて千尋さんを見る人が結構たくさんいました。
    ニューアルバムについて。
 6. Bridge
 7. 月に願いを
    少し速いような気がしました。Gtを弾きながら唄います。
 8. 口づけを歌うように
 9. stars
    良い曲です。
 MC 「(お客さんに同意を求めるように)ねっ!!」
    岡山へは新幹線で来たけれど、お子ちゃまが多くて、公園で
    繰り広げられるような親子連れでの井戸端会議の光景が、
    新幹線のデッキで展開されていた。
    イラクへの攻撃が始まったことについて、「本名が小泉なので
    どういうことなの?とか。」
    今回のツアーグッズに書かれているCHRについて、「Chihiro
    Chihiro Heiwa Revolution、平和な感じで今日からやろうかと。」
    今年卒業の人をお客さんに尋ね、「卒業を迎えた人も多いのでは?」
    昨年、“ここから大人”という節目を感じた。奥井雅美さんとの
    コラボレーションについて。
10. 想い出がいっぱい
    今回もGtを弾いています。やはり2つのコードで弾き通しています。
11. さくら咲く日に
    後半、うまくまとめていました。
 MC 「皆さんおとなしく静かに聴いていたと思いますけど、それだけじゃ
    終わらない。」
12. TRY ON MY DREAMS
    FABではサビの4拍目にこぶしを振り上げる振り付け(?)でしたが、
    今回は4拍全てこぶしを振り上げる形。八戸工大でのライブを思い出す、
    私の理想としていた形です。
13. 空はひとーつ!!
    イントロでコール&レスポンス、サビの部分のコーラスをお客さんに
    指導してから唄い始めます。
14. 学園天国(フィンガーファイブ)〜「手紙」
    前回同様イントロでコール&レスポンス、「学園天国」のイントロから
    「「手紙」」へと入ります。
15. It's a beautiful day
16. SWEET TRUE LOVE
 MC ほっけー、大好きじゃけん」と岡山弁。お客さんによれば「ぼっけー」
    というのが正しいらしい。
17. Start on a journey

本編終了。20時ちょうどくらい。アンコールになります。

 MC 「さっき「最後の曲です」って言い忘れたね。突然いなくなって
    びっくりした?」
    着替えてきたTシャツやタオルなど、ツアーグッズの宣伝。
    メンバー紹介。
    「ここから後半戦ということで。」言い間違えたのですが、なんだか
    まだまだ続く気がしてうれしかったりします。お客さんの様子を気遣って
    いましたが、リハでこけたという話をしていました。
E1. 犬と赤いフリスビー
    オルガン系の音とアコギの響きがきれいでした。
E2. WILL
E3. 永遠の扉
    危なげない唄でした。
 MC 「懐かしい曲を聴いていただきましたが、熱くなってきましたよね。
    岡山にはどうしても来たいという思いがありました。」お客さんから
    東北や北海道にも来てほしいという話で、山形の声があったのですが、
    千尋さんはカナダと聞き間違えて、会場に笑いが起こります。
    「今回は南日本…(お客さんから突っ込み)西日本ですが、いずれは北の
    方にも。これからも仲良く、というと変ですが、私からすると皆は
    大切なFRIENDSです。」
E4. FRIENDS

ここで20:25頃。ダブルアンコールになります。
 MC 「3度目の登場となりましたね。ダブルアンコールありがとうございます。
    フレンドリーな感じがいい。大好き!(お客さんに投げキッス)」
    「また来たいと思いますので、いつの日かまた会えるといいなという
    思いを込めて。」
E5. いつの日か

最後に、客席にリストバンドとタオルを投げ込んでいました。

 終了は20:38頃。今回のライブは全体的にテンポ良く(少し速いくらい) 展開していました。それでも2時間を越える、充実した内容だったと思います。 今回は「I believe」「約束」「My song for you」の代わりに、 「濱のメリー」「犬と赤いフリスビー」「FRIENDS」が入っていましたが、 曲順も含めこちらの構成の方が自然な流れに感じて、全体的に良かったと 思います。良かったのは「stars」「TRY ON MY DREAMS」「犬と赤いフリスビー」 「FRIENDS」など。翌日の福岡もまた違った構成になると考えられますが、 見に行けないのが残念です(チケット買ったのに)。最終日の名古屋あたりで、 今回のツアーで予定している曲全部やったりするのでは、と期待しつつ…(笑)。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2003