四谷天窓で黒田梢さん、畑中摩美さんのライブを見てきました。
○Classic Air
ナオコさん(Vo)、タイチさん(Pf)のユニット。
1. 帰れない帰りたい
2. 虹色のbeads
3. 小さな宝物
4. イタミ
Aメロは良い感じでした。
5. メレンゲ
Classic Airの勝負曲とのこと。曲が長いと言われて短くしたのだとか。
サビのメロディーが単調なフレーズの繰り返しなので、長く感じるのだと
思います。
ボーカルはややハスキーでビブラートはきれいでしたが、まだ発声が安定していない
発展途上中の印象でした。
○かえる
GtVoの女性。扇風機というバンドをやっていたらしいです。なんとなくダラダラ
したタイプの唄い方で、印象としてはイノトモさんを思わせるところがあります。
ギターの音がものすごく軽かった(サイズの小さなギターのような音)のですが、
これが狙いでしょうか。
○畑中摩美
1. 星の夜
2. トムズ・ダイナー(スザンヌ・ヴェガ)
ア・カペラでした。それっぽい雰囲気で唄っていましたね。
3. ねぇなぜ
4. 絵画
5. 白い花が秘めるもの
3,5曲目が良かったと思います。畑中さんの唄い方は、ともすると退廃的になって
しまいそうですが、そういう路線に進まないことを希望しています。10月に
ミニ・アルバムを発売する予定だとか。
○黒田梢
1. ♂
2. 朝
3. 桜
4. すないじり
5. 待ってる
6. オレンジトレイン
3曲目、かなりインパクトありました。声もしっかり出ていて、黒田梢さんの音楽の
世界がうまく表現できていたように思います。うまく展開していけば、結構お客さん
付くような気がするのですが…。
○ほたる
女性ボーカル。Key,Gtのサポート。
1. 世界一のワンマンショー
2. お昼寝パラダイス
3. 踊る猫
4. 故郷
5. 僕の目は君の目
紙芝居のように、スケッチブックに書かれたイラストをめくりながら唄って
いました。声質や唄い方は声優アイドル系に近いかと思います。唄の技術的には
それほど高くありませんが、こういう世界が好きな人ははまりそうです。
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かみと,2003