長谷川都さんの“歌種その4”が渋谷Spumaで行われました。開演直前に到着したので 予約も意味無く立ち見でした。予約した時点で開演直前に到着することは告げていた のですが、予約しても立ち見になる旨は言われていて、入れないよりはましです。 予約していて、席が空いていても座れないという状態でした。 Spumaの仕組みはよくわからなくて、以前予約していなかったときは、開場時から 開演数分前まで1時間待たされました。最近は開場後30分くらいで予約していない人を 入れるようです。開場から30分以上遅れて到着することがわかっている場合、 予約する意味はなさそうです。 ただ、やり方が毎回違うので、たぶん次回も違うでしょう(笑)。 前回も思っていましたが、受付をしていたSpumaの男性スタッフの印象は悪いです。 客によって態度が明らかに違うし、演奏中でもドアの開け閉めの音に気を遣わないし、 嫌いです。また、帰りの際、レジの女の子も反応が鈍くて、客1組あたり1〜2分は かかってレジ前に列ができる始末だし…。 同じようなシステムでも、代官山SLEEPERS' Cafeの方がまだ良いですね。 …と、Spumaへの不満はこれくらいにして。
 つーちゃんのにっこり(つーちゃん風に表現してみました)に救われて、 なんとか平静さを取り戻したところでライブが始まります。
#前回同様“つーちゃん”で書いていきます。

 0. ごきげんいかが(?)
 1. わたしはおんなのこ
 MC 歌種に4回とも来ている人、初めての人、長谷川都さんのライブ自体初めての人を
    お客さんに尋ねます。初めての人が結構多かったので、歌種について説明。
 2. すてきなふたり
 3. 大事なのは強く思うこと
 MC ゲストの樽木栄一郎さんを呼び込みます。
 4. I'm a loser(樽木栄一郎)
    樽木さんの唄でPercのサポート付き。ボサ系のアップテンポな曲でした。
    つーちゃんは特に変わったことはせず、にっこり担当(?)。
 MC 「ミルク」について。喫茶店で喧嘩をしていた隣の席のカップルがカフェオレを
    こぼしてしまい、「カフェオレこぼされちゃった…」というところから
    「こぼれたミルク…」になったとのこと。
 5. ミルク
    樽木さんらが残ってサポートしています。
 MC 樽木さんについて「魂の位置が高い人」と話していました。樽木さんは6/25に
    メジャーデビューするそうです。
 6. 月が消える丘
    歌詞が出てこなかったのか、いきなり終わったような感じになって、もう一度
    やり直します。
 MC 朝Power Book G4を買った(お客さんの反応薄い…)。「おとなしいお客さんが
    多いので、今日来た人は皆、BBSに書くように」
    ライブ告知。次回の歌種からは20:30スタートで2ステージ、1500円に値上げ。
 7. だから僕は髪を切る
 8. 君のうた
 9. 忘れないよ?
 MC 次回歌種は新曲祭りだそうです。
10. はなうた〜明日が思い出になる前に〜
E0. ありがとう(?)
E1. 愛のかたち

 今回もつーちゃんのほんわかした魅力にあふれる、あたたかいライブでした。 軽快な前半の雰囲気、深みのある後半の雰囲気、どちらもつーちゃんらしい。 比較的新しい「だから僕は髪を切る」「君のうた」などもなじんできた感じです。 「忘れないよ?」「はなうた」などの定番曲は、シンプルな中に強さを感じる 唄でした。
 終了後はテーブルを回って挨拶したり、お客さん一人一人を見送ったりと忙しそう。 「ごきげんよう」と送り出してくれるのも、安らぎを感じさせてくれます。 つーちゃんがたくさんの人に囲まれて音楽活動をできているのも、つーちゃん自身の 人徳なのでしょうね。つーちゃんは「周りの人たちに支えられている」と思っている かもしれませんが、周りの人たちを精神的に支えているのはつーちゃんですね。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2003