o 2003/06/26 【イクタ☆アイコ、みみずくず、伊藤サチコ、いしのだなつよ、長谷川都】高田馬場CLUB PHASE 　高田馬場CLUB PHASEで行われた"chocolate mix"を見て来ました。 出演は伊藤サチコさん、長谷川都さんなど。18:30開演で18:35頃に 会場に着いたのですが、既にイクタ☆アイコさんのステージが 始まっていました。オープニングアクトがあったはずなのですが…。 

○イクタ☆アイコ
  Gt,Gtのサポート。私が聴けたのは「Because」「素直なまま」
  「Natural Eyes」「ふたつの景色」の4曲。前回見たときに
  我那覇美奈さんみたいと思ってしまってから、どうも比較しながら
  聴いてしまいがちです。ややボーカル的に弱い感じはあったのですが、
  ビブラートのかけ方など良いと思います。楽曲は「素直なまま」が
  好きなタイプ。

○みみずくず
  以前見たときはバンドでしたが、今回はVo,Gtのアコースティック
  バージョン。本来はDrが入っての3人組とのこと。鼻にひっかける
  ような唄い方で、ちょっとねちっこい感じ。「夜中のミルクティー」
  という曲の後のMCで“子供の頃、友達の家に泊まりに行ったけれど、
  夜になって帰りたくなり、友達のお母さんに帰りたいと言っら、
  「もう遅いから」とキャップ1杯のウイスキーを飲まされて、よく
  眠れた”という話をしていました。ミルクティーではなくてウイスキー
  とは。そもそもボーカルの林レイナさんはコーヒーの方が好きだとか。

○伊藤サチコ
  サポート無し。
 1. 宿題
    前回同様、ビックリするアレンジです。ボーカルは高音域がやや
    不安定ですが、彼女はだんだん調子をあげてくるタイプですね。
 MC 「改めましてこんばんは、伊藤サチコです。シンガーソングライター
    伊藤サチコと申します。」マザーのレベルは32とか、ピンキーを食べて
    いたらハートのピンキーが出た、といった話。
 2. 花束
    CDでも斬新なこの曲、ライブではバンドで聴いたことがありますが、
    弾き語りは珍しいかもしれません。こちらもものすごいコードを当てて
    いる印象でした。
 MC 「(「花束」は)花束をもらって嬉しい気持ちと、いつか枯れてしまう
    残酷さを唄っています。」
 3. ミュージック・ライフ
    この辺りから調子をあげてきます。楽曲はシンプルですが、唄い方に
    深みが感じられます。
 4. 心の扉
    けっこう派手なミスタッチがありましたが、ねじ伏せるように続けます。
 MC ライブ告知。「ゲーマーと思っている人も多いと思いますが、そんな娘
    じゃありません。」
 5. 僕の場所
  前半と後半では明らかに後半の方が良いのですが、こういったムラをなくして
  いくことが大切ですね。今回は中盤の出演でしたから途中で帰る人はほとんど
  いなかったと思いますが、やはり最初の印象は大切です。

○いしのだなつよ
  前回見たのは江古田マーキーでのキーボード弾き語りでしたが、今回は通常
  通り(?)のギター弾き語り。ちょっとギターの音が軽すぎるかもしれない、という
  くらいで、全体的には良くまとまっていて、唄も安定していました。いしのださん
  のライブとしては無難にこなしたかな、といった印象です。

○長谷川都
  BsPercの中村キタローさんのサポート。
 0. ごきげんいかが(?)
 1. すてきなふたり
 MC 「こんばんは長谷川都です。。ご機嫌いかがですか。」
 2. 月が消える丘
 3. 大事なのは強く思うこと
 MC 中村キタローさんと二人だけのステージは初めて。
    「人の気持ちが変化することはせつない。」
 4. 時のいたずら
 5. ミルク
    先日の渋谷Spumaではギターが入ってのボサ系でしたが、今回は
    スイングジャズ系にガラッと雰囲気が変わっています。
 MC 「次は、誰かと一緒にいたいという気持ちを込めた歌。」
 6. 君のうた
 MC 「忘れられない人を思って聴いてください。」
 7. 忘れないよ?
 8. ファジー・ピーチ
E1. はなうた〜明日が思い出になるまえに〜
  つーちゃんの人柄の出た温かみのあるライブでした。前半は少し
  疲れ気味の声だったように感じましたが、後半では気にならなかったので、
  気のせいかもしれません。二人だけの構成ではあるものの、Bs,Percを
  曲によってうまく使い分けていて、変化の感じられる内容でした。
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copyright かみと,2003