浜松町CLUB JUNK BOX TOKYO BAYで行われたハッチズクローバーのライブを見て きました。“8.Pure Lip”というイベントタイトルです。

○加々美亜矢
  Perc,Gtのサポート。
 1. Midnight Sea Midnight Fish
 2. Hotcake Moon Confetti Star
 3. 夜空を超えて
  ハスキーな声で、ロックボーカリスト系の印象を受ける唄い方。声はやや太めで、
  細かいビブラートのかけ方などは良かったように思います。全体的にはもう少し
  アピールするべきポイントがはっきりしてくれば、良いのではないかと思います。

○川島愛華
  Key(女)のサポート。
 1. ドレープの波
 2. 23区
 3. ジェリービーンズの森
 4. 黒いウサギ
 5. 地球(昔出会った風)
  かなり特徴的なハスキーな声。いかにも喉を潰した、と思わせるインパクトのある
  声でした。水前寺清子さんのような声とでも言いましょうか。楽曲的には童話の
  世界のような、ある種の残酷さ(?)を感じさせる、奥深い曲という印象でした。

○hawa
 1. 満月
 2. 凪
 3. 雨台風
 4. 真上の太陽
 5. Beautiful flower
 6. 歪み
  これまでのライブと比較すると、楽曲的には変化のある内容でした。声も良く
  出ていて、安定感のある内容でした。「凪」は若干フラット気味でしたが。
  「真上の太陽」が大きな世界観を感じさせる唄だったと思います。

○ハッチズクローバー
 1. キリンとレモン
 2. 星くずホテル
 3. ビスケット
 4. くじら雲
 5. 夏の日
 6. 朝の道
 7. “たとえば私今嘘をつく…”
 8. ミソラシイソウ
E1. ラララバイバイ
  前半はしっとり、後半でアップテンポな曲という構成で、全体的に落ち着いた
  ハッチズクローバーらしい内容だったと思います。今回の曲の中では「夏の日」
  かな?と思っていましたが、アンコールが「ラララバイバイ」だったので、
  こちらの曲の方が印象深く残っています。本当はもう少しゆったりとしたアレンジ
  にしてもらいたい気持ちはありますけど。
  5月に山手線各駅でのストリートライブを達成し、9月には大阪環状線ストリート
  ライブを敢行するらしいです(^_^;)。

 次回のこのイベント“9.Pure Lip”に出演予定の島かおりさんが様子を見に来て いました。
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copyright かみと,2003