表参道FABでミハラカオリ+さんなどが出演するライブを見てきました。

○纐纈かな
  私が着いたときは最後の曲の前でした。Bs,KeyVo,Gtという構成。以前見たときよりも
  重みが増していたような気がします。

○守屋里衣奈
  Gtのサポート。
 1. “空にむけて放つ…”
 2. 桃
 3. スピーカー
 4. “逃げ出したのは私…”
 5. Sing a song
 6. A Girl
  今回良かったと思うのは「スピーカー」でした。高音域に迫力のあるのですが、
  この曲は中音域の声のせつない感じがよく出ていたと思います。

○ミハラカオリ+
  Bs,Dr,Gtのサポート。
 1. 炎
 2. 夢幻の空
 3. 生滅
 4. あの空が口を開けるのを
 5. 釈迦と虫眼鏡
 6. ニンゲン
  いつもながらに絶望感とか無力感を漂わせる唄でした。「生滅」「あの空が…」が
  良かったと思います。特に「あの空が…」の歌詞がよく聴こえてきて、彼女の描く
  世界が伝わってきました。30年くらい前のアングラフォークに通じるものがある
  気がしますね。

○小林直
  Key(女),Gtのサポート。
 1. “低い天井の下で…”
 2. 太陽の花
 3. “君の手を握ったただ意味も無く…”
 4. A Sunshine Shower
 5. “最後にあなたの唇に…”
 6. 涙の温度
  マイナーフォーク系。声質なども、バラードを唄うTARAKOさんを思わせます。
  若干楽曲にインパクトが足りない気がしますが、ゆったりとせつない雰囲気に浸る
  には良いかもしれません。

○とちもとくみこ
  Acc、Gtのサポート。
 1. 羽
 2. 清らかな河
 3. きれいなあざ
 4. 遠くを見てる遠くに行く
 5. コンデンスミルク
 6. 声
  部分的によい感じに聴こえる声はあるのですが、すぐに逃げるように抜き気味に
  唄ってしまうので、ムラがあるように感じてしまいます。力を抜いて唄うと音程も
  怪しくなっていますし。全体的に滑らかにつながると良いのに。


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copyright かみと,2003