米倉千尋さんのイベントが秋葉原ヤマギワソフトで行われました。例によって
千尋さんらしく(?)台風という悪天候の中ではあったものの、70人ほどの人が集まっていました。
この場所は私にとっては想い出の場所。1996年12月1日に行われた千尋さんのイベントに
初めて参加した場所です。
開演前にお客さんに質問票が配られます。千尋さんに質問したい内容を記入し
終わった頃にイベントスタート。「ちっひー」コールで登場した千尋さんですが、
マイクを持っていなかったために一度戻り、再度のコールでは笑いながら登場しました。
今回はシングル「約束の場所へ」の発売記念イベントで、アニメ「カレイドスター」の
テーマ曲ですが、お客さんはあまり見ていない様子の反応でした。千尋さんも
気合を入れて見ようとしたけれど、番組が始まる直前にうたた寝してしまったり
したとか。
「約束の場所へ」の聴きどころについては、「夏なので、元気になれるダンス
ミュージックっぽい要素を取りいれた」とのこと。アニメのタイアップについて
「作品を盛り上げるひとつのものとしての携わり方が好き」と話していました。
ここで事前に回収された質問票に回答していきます。
Q. 最近人と約束した?約束の場所はどこ?
A. デビュー当時、社長と「ヒットしたら乃木坂のステーキ屋さんに食べに行こう」
と約束したことが強く印象に残っている。最近の約束ではないけれど。
Q. 最近はまっているものは?
A. r.o.r/sをきっかけにネイルアート。マッサージしてもらえたりして、気分が良い。
足はr.o.r/sの撮影のときのままで、あまり足の爪は伸びない。
Q. この夏やりたいことは?
A. 昨年はダイビングと言ったけれど、結局できなかった。また沖縄に行きたい。
Q. 高校野球は見た?
A. 昨日、偽足の選手の試合を見た。名古屋城のイベントのとき、後ろの席が
群馬桐生高校の選手たちだった。
Q. ツアーやイベントの予定は?
A. ツアーはアルバム発売の頃。
Q. 誕生日に欲しいものは?
A. チワワ。CMに影響されやすい。あとはプロジェクター。自宅で映画を見る。
Q. 夢で印象に残っているものは?
A. 駅で空を見たら満天の星。その星の間をゴムでできているようなやわらかい(?)
超合金の戦隊や車や熊が行き来していた。ふと横を見ると、ライブでドラムの
岡野大介さんとその奥さんが車に乗っていて、星空を眺めていた。家に帰って
窓を開けたら、目の前に超合金がいた。そこで目が覚めた。
Q. きれいだけれど、努力していることは?
A. 半身浴。CDをかけ、小説を持ちこんで丸々一冊読むくらい。2時間くらい入っている。
Q. 奥井雅美さんとのユニットについて。
A. 後ほど…。
秋葉原ヤマギワソフトでのイベントは8年ぶり(1996年以来)という話がありました。
ここで「約束の場所へ」をカラオケで唄います。比較的軽めで、喉を閉めるような
唄い方をしていました。ファルセットはちょっとあやしい。
間違い探し。ステージ後ろの看板の文字が"Chihiro"ではなく"Tihiro"になっていて、
「“よねくらてぃひろ”です」と笑っていました。
r.o.r/sについて。「楽しい。奥井雅美さんは頼れるし。それぞれのキャラが違う」
とのこと。ここでr.o.r/sのPVを初披露。曲や二人の雰囲気は、かつての五味美保さんと
LaLaさんのユニット、moonを思わせるところがあります。裏話として、高いヒールを
履いていたけれど、22cmの足なのに23cmか23.5cmだったため、ガムテープを何重にも
貼って踊っていたのだとか。ダンス初体験の千尋さんのシーンはほとんどカットされて
いたそうですが。r.o.r/sのCDを予約していくと、予約特典はポスターだそうです。
最後は握手会。「名古屋城は来なかったんですか?」といきなりの攻撃を受け、
一応お詫びを言いつつ「初めて会ったのはここでしたね」と対抗すると、
千尋さんはハッとしたように驚いていました。あの日のことを憶えているか
わかりませんが…。
秋葉原に続き、アニメイト横浜店で米倉千尋さんのイベントを見てきました。
横浜プリンスホテル“芙蓉の間”でのイベントです。横浜でも同様に質問票が
配られていました。お客さんの数はこちらも70人ほど。掛け声を「てぃっひー」で、
という話があり、何のことかわかっている人も多かったことから、結構秋葉原から
流れてきていたようです。
台風の話から「いわゆる雨女」と自他ともに認めつつ、かつて三重県の津で行われた
イベントに台風でぎりぎり間に合ったという話をしていました。
「オレンジ色のキスをあげよう」の頃の話です。
「約束の場所へ」の聴きどころについて。皆で唄えるフレーズがある、アニメの
主人公(?)のがむしゃらさがデビュー当時の自分と重なるところがある、ということも
秋葉原同様に話していました。最近シングルで洋楽のカバーを入れていることに
ついては、「低音域の声をあまり聴かせていなかったけれど、自分では自信もある。
ボーカリストに徹することができて、英語の発音から得られるところもあり、
勉強になる」とのこと。
ここで質問コーナー。
Q. 「約束の場所へ」のジャケットのテレビは何を意味する?
A. 女の子と自分で、女の子の未来が自分であり、女の子が自分の過去でもある。
Q. 昼ご飯は何を食べた?
A. 横浜ポルタの土佐料理の店でアジのたたきのミニどんぶりとかつおの刺身。
Q. 高音の声の出し方を教えて?
A. 全身の力を込めながら唄う。高音を唄っているときは記憶に無いこともある。
レコーディングでは主旋律を入れた後に、3声ダブル(和音の3音を2回)低い
ほうから録音する。最高音は明け方、汗だくで唄っている。
Q. この夏楽しかったこと、楽しみなことは?
A. ひたちなかでのRCOK INN JAPAN FES.に行ったこと。岡村靖幸さんが好き。
20日の横浜の花火大会にも行った。今年の名古屋城では、浴衣の着付けを
自分でやった。母親が着付けの先生だけれど、今まで習っていなかったので、
3回くらい教わってきた。
Q. 誕生日の想い出は?
A. 昨年の赤レンガでのライブのリハーサル中、皆がビデオレターを作ってくれて
上映会をしたこと。
Q. 横浜のデートスポットでお勧めは?
A. 野毛山動物園。その近くの図書館も良い。動物園ではライオンの交尾を3回くらい
見た。オランウータンがずた袋から頭だけ出しているとか、変なことが多くて
面白い。
Q. デビュー当時から変わったことは?
A. 詩曲を担当するようになった。当時はライブで意識が真っ白になっていたけれど、
最近は冷静にライブができるようになった。
Q. これから変えたいところは?
A. r.o.r/sをはじめ、いろいろな人とのコラボなどにチャレンジしたい。
Q. これまで変わっていないところは?
A. 歌に対する気持ち。
Q. これからも変わらないのは?
A. 皆との関係。「自分だったら台風の中、見に行くかな?」って考えると、
とても嬉しい。
Q. r.o.r/sを組むきっかけ、エピソード、アルバムやライブの予定は?
A. これまで深く話す機会が無かったけれど、最近話すようになり、一緒に
何かやりたいと思っていたとき、スタッフからも話が出てきた。お互いに
もちつもたれつのバランスが良い。声もマッチする。
ここでジャンケン大会。r.o.r/sのPVを上映する機械がなかったからかも。
賞品はSMILE GO HAPPYのサイン入りトートバッグ(高級布袋(笑))、サイン入りうちわ、
ポラロイドによるツーショット撮影とその写真へのサイン。これを3名に。
今後の活動としては、アルバムのレコーディングに入る予定とのことでした。
こちらでもr.o.r/sのCD予約でポスタープレゼント。
この後は握手会でした。
秋葉原と比較して、生唄とr.o.r/sのPVがジャンケン大会になった、という構成の
違いになりますね。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2003