渋谷VUENOS TOKYOでジムノペディ企画“噛み契らナイトvol.2”を見てきました。
ジムノペディが着実に浸透しているようで、お客さんはいっぱい入っていました。
1. 恥艶の輪(?)
いかにもプレリュード、とても短い曲でした。これから始まるジムノペディ
ワールドの前菜的な1曲。
2. ジェリー
いきなりパワー全開。
3. ジュ・トゥ・ヴ
4. 恋は喜劇
CDよりもゆったりとしたテンポでの演奏。
5. 13
6. ミイラ少女
直美さんは、左手にはめていたレースの手袋をくわえてはずします。
後半accel.していました。
7. ヒメゴト花火
8. トレモロ
ジムノペディらしい“濃い”ライブでした。お客さんが多い状況で見やすい場所を
選んだため、かなり前の方で見ることになってしまいました。あまりにも前すぎて
音のバランスなどは良くなかったのですが、ジムノペディの世界にどっぷり浸かるには
充分過ぎました。それぞれの音が主張しているのにぶつからない、見事に調和の取れた
アレンジで、儚くも美しい世界が万華鏡のように映し出されます。逆光中心の照明の
中、全てを見透かしたような目の輝きが妖しげに光っていました。
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かみと,2003