四谷フォーバレーでVikiさん、堀下さゆりさんのライブを見てきました。 四谷フォーバレーの22周年記念イベントの一つです。 この日の四谷天窓は遠藤郁実(IKUMI)さん、四谷天窓.comfortは小花さん、 小駒芳さんがそれぞれ出演ということで、悩み多き1日です。 それぞれの出演順を比較検討しましたが、微妙に時間が重なっていることもあり、 結果的にフォーバレーにずっといることになりました。

○ズータンズ
  Key,Bs,Vo(女),Dr,Gt。まったり、ゆったりした感じの曲が中心でした。
  声質は初めは東川亜希子さんっぽいかと思っていましたが、後から考えてみたら、
  バンドの雰囲気も含めallspiceっぽいと言えるかもしれません。ファルセットの
  弱さが多少気になったものの、全体的な雰囲気は良かったと思います。

○梟
 1. (新曲)
 2. コタエノナイ空
 3. 夢想
 4. 灰色の夜に
 5. 腕の中で思ったこと
  ややもたついた感のあるリズムでした。ボーカルは力み過ぎかもしれません。
  楽曲そのものは良いと思われるので、聴かせ方の問題かもしれません。

○Viki
 1. プロローグ
 2. MOTION
 3. ちがうよ
 4. センチメンタル・カフェ
 5. 真昼の月
 6. 静寂の森
  「プロローグ」で派手なミスタッチがあった以外は、全体的に安定していました。
  「MOTION」「ちがうよ」「センチメンタル・カフェ」は、それぞれがうまく
  持ち味を出せていて、Vikiさんらしい優しさ、温かさ、強さが出ている内容だった
  と思います。
  春に予定されていたリリースは夏に延期だそうです。事務所を移籍して、状況は
  以前よりも良くなったと思われます。

○堀下さゆり
 1. Privateroom
 2. 浜辺の詩
 3. カゼノトオリミチ
 4. オレンジ
 5. Serenade
 6. 旅路
  唄はややふらつく感じがありました。今回は楽曲の良さ、アレンジの巧みさが
  よくわかる内容で、奏でる音の一つ一つが躍動感に満ちていました。
  「浜辺の詩」がなんとなく印象に残るライブでした。

○山田タマル
  Bs,Vn(女),Dr,Gtのサポート。
  以前から気になっていたのですが、今回やっと見ることができました。
  まだ若い(少なくともフォーバレーより?)ようですが、大人っぽい雰囲気で、
  唄もしっかりとしていました。特に高音域の張りのある唄声は、うまいと
  感じさせるには十分な内容でした。

 終演後、四谷天窓で遠藤郁実さんに挨拶をし、四谷天窓.comfortで小花さんと 話している横を、見に来ていたらしい赤松志津子さんが通りすぎたり、 天窓の入口に小駒さんがいたりと、一通り簡単に挨拶して来ました。
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copyright かみと,2004