○allspice
  安定感のある演奏の中で、自由に泳ぎまわるようなボーカル。
  アレンジで決めの部分を強調するわけではないのに、印象的なフレーズや
  リズムが次々と飛び込んでくる感じで、それをボーカルで一まとめに抑え込む
  ような音の作りだったと思います。

○MISATO and SHIN
  サブステージが用意されていて、そちらで演奏します。静岡在住の夫婦のユニット。
  西村知美さんっぽい雰囲気のある柔らかい声質のMISATOさんと、ブルース系の
  味わいのある井上陽水っぽい声質のSHINさんのバランスがきれいでした。
  おおはた雄一さんとよくジョイントしていますが、共通点が感じられますね。

○久住昌之
  Key,Bs,Dr,GtVo,Cho(女),Gtという構成で、ファンキーな曲を唄っていました。
  結構危ない歌詞の曲があって、「味が落ちた」はラーメン屋(?)の味が落ちた
  きっかけをいろいろと並べるというものでした。インパクトある曲が多かった
  ですね。

○MISATO and SHIN
  再びサブステージでMISATO and SHINの二人。2回目は軽いタッチでさらっとした
  唄でした。

○SUPER Goooooood!
  高田エージさん、KenKenさん、チャッピーさん、カンペイさん、YUKARIEさん、
  岩田浩史さん、古村敏比古さん、スマイリーさん、佐野久美子さん、
  かねたけいさおさん、モグさん、モコさん、さとてぃんさん、あくび姫さん、
  けんとさん、荒ケンさんがこの日の出演。スペシャルゲストで金子マリさん。
  メンバーと担当が一致しませんが(^_^;)、Sax 4人、Cho 4人、Dr(Perc) 3人、
  Bs,GtVo,Gt 2人、Keyによる、圧巻の迫力のステージでした。最後に唄っていた
  「永遠…」という曲は、きれいなメロディーで憶えやすく、良い曲でした。

○めおと楽団ジギジギ
  サブステージ。鍵盤ハーモニカ(女)、Gtの夫婦によるユニット。コミカルな内容、
  基本的にカバーで、「ホテル北津軽」(「ホテルカリフォルニア」の替え歌)など。
  「おでこはつらいよ」(「男はつらいよ」)は、鍵盤ハーモニカをおでこで弾く、
  という斬新なものでした。考えてみれば、この曲は47抜きなので、キーがF#の場合は
  黒鍵だけで弾き通せるので、おでこで演奏できなくはないのでしょうけれど、
  それよりも「こんなくだらない事をよく思いついたものだ」という感激が
  ありました。ちょうど日付が変わった頃、というハイテンションな状態もあってか
  客席は大盛り上がりでした。
  この様子がフジテレビ系「スーパーニュース」で流れるらしい。予定は6月2日
  らしい…。

かみと,2004