[ma]初企画の“Una Voce vol.1”が下北沢440で行われました。
開演に先立ち、[ma]の二人が登場して“Una Voce”の説明をします。
イタリア語で“ひとつの声”の意味で、BGMではオペラが流れていて、
ユニット名のきっかけとなったイタリア語の単語"ma"が出てくるところを
示したりしていました。
○箱根登山隊
Key(女),Dr,GtVo,Gtのバンド。ファンク系を思わせる雰囲気のあるポップスでした。
やや太めの声質が鋭すぎずまろやかな印象を与えます。
○拝郷メイコ
1. 手紙
2. トマトスープ
3. ものがたり
MC 「改めまして、こんにちは。拝郷メイコです。“Una Voce”に参加させて
いただいて嬉しく思っています。」下北沢440出演は初めてとのこと。
[ma]のAyaさんとは、ずいぶん前にカラオケに行ったことがあるらしいのですが、
Ayaさんは憶えていないらしい。
4. ななしのおさる
5. ゆうぐれ
6. メロディ
MC 下北沢は暇さえあればよく来ている。
7. ソイトゲヨウ
あまり話さずに曲を続けることも珍しいように思います。前半は少し声が枯れて
いるような印象がありましたが、後半になるにつれて、心の深いところから声が
湧き出ているような、そんな唄になっていました。
○[ma]
1. flare
2. “流星群の降る夜…”
MC 「皆さん今晩は、[ma]ちゃんです。」メイコさんが[ma]とのつながりを
話すときに「[ma]ちゃん」と言っていたのを受けて、“ちゃん付け”でした。
「ライブを見ていて、今日は自分達が楽しむための企画だと気付きました。」
3. ダイスダスト(?)
4. be free(?)
MC 自己紹介。
5. “手の届かないものに…”
MC 今年中、12月初めくらいにフルアルバムを発売する予定。
6. 今日も明日も
7. aLIVE
E1. Replay
E2. Days
全体的な完成度は高くなっていて、安心して聴いていられます。以前に比べて
mayuさんの安定度が上がっていることもあり、もっとmayuさんがハモっても
良いように思います。久しぶりに見た[ma]のライブだったこともあり、
初めて聴く曲も多かったのですが、[ma]らしさをどのあたりに出そうとしている
のかがわかりにくい印象です。“ふわっとした”とか“ぼやっとした”といった
イメージになりがちなのが気がかりです。そのあたりを狙っているのかも
しれませんが。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2004