福井静さんのイベントが大手町サンケイビルで行われました。ポツポツと
雨が降りかけていた天候でしたが、イベントの時間にはなんとか止んでいて、
涼しい秋の一日のライブです。
11:45頃からリハーサル。今回はレコーディングメンバーのサポートが
入っています。
R1. ごめんね
R2. マチ
R3. 哀しみのメモリー
前日までにリハーサルが3時間程度しかできなかったということですが、
レコーディングメンバーだけに、全体的な雰囲気は落ち着いています。
リハーサルが終わったかはっきりしないまま、11:55頃からそのまま本番と
なりました。リハーサルの頃は座って見ていましたが、昼食をとることが
目的の会場近辺にゆかりのある人(福井静さんを知らない人)にゆったりと
聴いてもらう方が良いと思い、席を勧められたのを断って後ろで聴いて
いました。
1. 哀しみのメモリー
演奏をサポートに任せていることもあり、しっかりとした声で唄っています。
MC 自己紹介とメンバーの紹介。並木健司さん(Gt)、杉本優さん(Key)。
2. ごめんね
MC 「どうでしたでしょうか?」場所柄、OLが多いと予想していたようですが、
連休と土曜日の狭間ということもあって、本来聴かせたい人たちというよりも、
ライブを見に来ている人も結構いて、結果的に女性客は少なめでした。
3. マチ
ややゆっくりとした演奏で、透明感のある声が会場に響いています。
MC ライブ告知。
4. 忘れかけてたメロディー
弾き語りとGtのサポート、という形態で唄います。張りのある力強い唄でした。
MC 「コミックソングのような」と紹介して次の曲へ。
5. ケセラセラ
イベントで初めて唄う曲があるとのことで、知らない曲だと思ったのですが、
以前スタジオに招待してもらった際に、弾き語りでちらっと聴かせてもらった
曲です。
6. 君が消えてしまわないように
ハラハラと舞い落ちるようなイメージのある唄でした。
30分ほどでイベントは終了し、その後CDの即売がありました。目的としていた、
大手町のサラリーマンやOLよりも、ライブ目当ての人たちばかりがCDを買っている
感じでした。13時まで音を出せると言うことで、急遽再び唄うことに。
E1. 廻る羅針盤
弾き語り。
E2. 哀しみのメモリー
再びサポートメンバーと一緒のステージ。
前回の東京でのライブよりもはるかに落ち着いて唄っていました。
ライブハウスよりもオープンスペースの方が力を出せるというよりは、
ボーカルに専念できる曲が多かったことが影響しているように思います。
本編よりも“おまけ”のステージの方がのびのびしていた感じもしますし。
今回はMCの方がヒヤヒヤさせられる内容でした。丁寧に話を伝えようと
しているのはわかるのですが、若干くどい内容になりがちです。
「ほんと、すみません」を聞くことが無かっただけ、良かったと言えなくも
ありませんが…。
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かみと,2004