下北沢MOSAiCで芙咲由美恵さんのライブを見てきました。
○芙咲由美恵
Key,Gtのサポート。
1. シングルベッド
CDよりも速め。
2. マイペース
半年ぶりに唄う曲とのこと。
3. りんご
将来は田舎に住んで、庭に林檎の木を植えたいとのこと。
4. さびた線路
5. ゆれるゆれる
6. イメージ
途中で「IMAGINE」(John Lennon)を組み込んでいました。
なんでこんなに落ち着いているのだろうというくらい、余裕の感じられる
ステージでした。思慮深さというか、感受性の豊かさを心の深いところで
じっくり熟成させているような、そんな言葉たちです。
今回は彼女本来の(?)R&B系のノリが強い曲中心でしたが、過不足なく
きっちり唄いこなしている、そんな印象でした。
このところ「さびた線路」のメロディーがずっと耳に残っていて、
改めて良い曲だと思わされます。ニヤッとさせられるアレンジもあり、
魅力のよく出ていたライブでした。親知らずがはえてきたとか、
そんなことも話していました。
○aya
1. little love(Instrumental)
2. ねえ
3. 約束しよう
4. コタエワデテル
5. 夜空をこえて
6. little love
最後の曲のみGtで、他はKy弾き語り。沢田知可子さんの「会いたい」を
連想させる「約束しよう」は、サビがしっかりしている印象です。
バラードの「夜空をこえて」も良い雰囲気でした。技術的にはまだまだ
危なげなところはありますが、前回見たときよりは安定していました。
○Makiko
Keyのサポート。
1. とある恩なの場合
2. 虜
3. 月とビル
4. シクラメンの詩
5. ゆらゆらと
6. 深遠
マイナーフォーク〜ブルースといった路線です。軽く爽やかに唄う曲も
あったりして、幅広さを感じます。全体的な統一感は弱いのですが、
重く唄うところとのギャップが活かせると、二面性が出てきて面白そうです。
○佐藤歩
10月6日にCDを出し、全国キャンペーンをしてきたとのこと。
いつもながらに見事なギター演奏で、ボーカルとうまく絡み合っていて、
実力の高さを思わせます。変則チューニングの曲もきっちり決めていました。
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かみと,2004