新宿MarbleでKARUTAさん、あずままどかさんのライブを見てきました。
○サクラシンマチ
GtVo,Gtのユニット。ストリートやテレビで見かけたことがあったような気がします。
楽曲、唄い方、音の響き、コーラスの当て方など、長渕剛さんの影響を感じる
ところがありましたが、うまくまとまっていて安定した力のあるユニットだと
思います。
○KARUTA
サポートなし。ステージドリンクはラムネ。
1. 北風小僧の寒太郎
2. 日刊サプリ
MC 「休みボケは大丈夫ですか。ライブがあったので、“テレビ付けっぱ”は2日で
食い止めることができました。」
3. スフレペダル
4. コトリと暮らす
MC 音楽活動を始めて5年、大殺界のときに始めた。
5. 夜のキリン
唄う前にしゃぼん玉を吹いていました。
斬新かつ大胆なメロディーラインはいつもながらです。高音域がきれいに出ていて、
唄も比較的安定していました。
○島村秀男
VoAccですが基本的に打ち込みで、アコーディオンはほとんど当て振り。曲の前後
だけ効果音として弾く程度でした。「芸術は驚かせてなんぼ」とのことでしたが、
VEXATIONと最鋭輝さんを足したような雰囲気で、あまり驚くことはありません。
○泉沙池
女優さんのようです。高圧的なステージで、人形劇とダンスをやっていました。
“マーブル幼稚園”という設定で本人は先生役。登場するなりお客さんにビデオ撮影
を頼んだり、ダンスの際の音楽が携帯の着メロだったりして、ちょっと変わった人。
○あずままどか
1. 手のひら
2. 島人ソング
MC 年末年始は神戸の実家に帰った。今年の抱負は「魔性の女」になること。
3. 故郷
曲の前半、スタッフが歌詞を標準語訳した内容を紹介していました。
4. (タイトル未定)
5. 光の影
今回は全てギター弾き語り。少し声が太くなったような印象です。鹿児島徳之島
生まれということで、島唄を意識した2,3曲目なども似合っています。完全な島唄に
なっていないあたりが今風と言えるのかも。素直な唄い方をしたときの声など
すっきりしていて良い感じでした。表情も良くなっていて、期待の持てる展開です。
○吉岡真弓
1. ???
2. 星の便り
3. 花(喜納昌吉)
4. ???(新曲)
5. ???
6. 光の射す日
三線Voで、サポートはPerc。三線を使うことから吉岡さんの方がずっと島唄路線。
島唄っぽいだけにアップテンポの曲でも裏でリズムを合わせるのは、なんとなく
違和感があります。全体的に高音域になると不安定になりがちで、声の細さが
気になるところでした。
○煌乃優
1. “この思いを風に乗せて…”
2. 愛の歌
3. シンプル
4. 流れ星
5. “一人きりのテーブルに…”
6. 恋
GtVoの女性。キーは低めで歌謡曲系のフォーク路線。やや演歌っぽいところも
あって、民謡などの経験がありそう。美空ひばりさんなどの音楽を聴いてたのでは
ないかと思うような唄い方でした。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2005