表参道FABで行われた"flower voice scene.19"を見てきました。
隔月で行われているこのイベントを昨年4月からレギュラーで仕切ってきた
拝郷メイコさんの最終回となります。前回はオールスタンディングになるほど
お客さんが入っていましたが、今回は椅子が用意されていました。それでも
立ち見多数の盛況ぶり。
オープニング時に拝郷メイコさんが登場、簡単な挨拶をします。いつになく
緊張しているとのこと。
○iyiyim
入倉リョウさん(Perc)のサポート。
1. あいたくて
2. やさしい風
3. “今でもその胸の奥にある…”
MC flower voiceにずっと出たいと思っていた。メイコさんと初めて
話したのは4年ほど前、Music Partyの番組で。
4. あと5分で
5. “抱きしめられた腕の強さに…”
MC 戸田和雅子さんとメイコさんとともに、5年前(正しくは6年前?)の
AXIA Artist Auditionで最終選考まで残り、同じステージに立っていたことが
わかった。その頃、池田綾子さんはエレベーターガールだったらしい。
6. はじめよう
コンパクトにうまくまとまっている感じがしました。コンパクトな分だけ、
少し印象が薄くなってしまいがちという気もします。なんとなくあっさり
しすぎているような印象もありました。
○池田綾子
Key,Perc,Gtのサポート。
1. 朝陽の中で
MC (iyiyimのviviさんの話を受けて)以前サンシャイン60の
エレベーターガールをやっていた。
2. 白いギフト
3. 飛べない鳥
MC 酉年の人はお調子者が多いらしい。タクシーで移動中におにぎりを食べ、
いくらをつぶしてシートを汚してしまったが、許してくれた運転手は
酉年に違いない。
4. 深呼吸ひとつ
5. 僕たちのTomorrow
唄いだしや中盤に「アヴェ・マリア」が挿入されていました。
6. 三日月
声が立っている感じで、張りのある声が活きていました。絶賛というほどでは
なかったものの、池田綾子さんらしさが残るライブだったと思います。
○戸田和雅子
1. なんでもない一日
2. My Favorite Things(カバー)
MC
3. わたしの妄想
4. でかけよう
MC "flower voice"に出演するのは2回目。告知。
5. 霧雨
淡々とマイペースに展開するライブでした。全体的にうまさがにじみ出て
いるのですが、あともう一押しの決め手となるところがあると良いのですが。
○拝郷メイコ
1. やさしいちから
エンディングのコードが変わっていました。間違えたのかも。
MC 「力いっぱい力ずくで楽しんでいきたいと思います。」
自己紹介で「割と元気な方です。」いつもならCMソングを唄うのですが、
今回は2月からO.A.が始まった読売新聞のCMソングを。
2. どれどれの唄
この曲の途中から鍵盤ハーモニカを吹きながら藤井理央さん(Key)が登場。
3. よるのなか
MC 読売新聞のCMはスタジオジブリ作のキャラクターが使われている。
「ラピュタのセリフなら空で言える」と話していました。
4. ななしのおさる
唄いだす前に「いくぞー」と気合を入れています。お客さんにも唄わせて
いました。
5. 君恋歌
「会いたいな…」という歌詞など、サビが印象的。声がかなり枯れている
ようで、中低音域は「誰だ?」と思ってしまうくらいでした。
6. メロディ
7. ソイトゲヨウ
最初は上ずっているような感じでしたが、すぐに本来の調子を取り戻して
しっとりと唄っていました。理央さんとの「よるのなか」は絶品です。
アンコールになります。この日の出演者を呼び込みます。ここで次回からの
"flower voice"のホスト(ホステス)役が発表になりました。誰かを呼びに
行ったように見せかけて池田綾子さんが下がって再び登場しました。
E1. 時代(中島みゆき)
ここで初代のレギュラーだった長谷川都さんが呼び込まれ、客席から花束を
持って登場。このまま終わると思わせておいて、馴染みのあるイントロが
流れてきました。伴奏は池田綾子さんのサポートメンバーとiyiyimの
ko-sukeさん。メイコさんもすぐに気付き、泣き出してしまいました。
E2. 家路
メイコさんを囲む出演者たちは、「してやったり」という表情。後半ではメイコさんも
涙をこらえて唄っていましたが、サポートやコーラス(viviさん、池田綾子さん、
長谷川都さん、戸田和雅子さん)もあって、久しぶりに重厚なメイコさんの曲
という感じでした。
AXIA Artist Auditionって懐かしい、と思ってしまいました。坂本麗衣さんとか、
吉川裕子さんとか…。
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かみと,2005