○倉橋ヨエコ
  Bs,Dr,Gtのサポート。「ロボット」のような変則リズムの曲は、最初は
  違和感があるのですが、倉橋ヨエコさんらしさがギラギラと出ていました。

人がいっぱいだったので入口付近で見ていたので、転換時に中へ移動すると、
すれ違った人に名前を呼ばれました。誰かと思ったらジムノペディの川崎さん
でした。ということで、また先に見つけられてしまいました。

○モダーン今夜
  Trp,SaxFl(女),Sax,Bs,Perc(女),Vo(女),GtMnd,Vn(女),Dr,Key,Percの11人。
 1. ???
 2. うたかた花電車
 3. 涙の雨
 4. ???
 5. “空を飛びたい…”
 6. 名犬ジョディー
 7. レジーナ
  サルサっぽい曲からモダン歌謡っぽい曲までいろいろとやっていました。
  5曲目が一番印象的でしたが、全体的には“ごった煮”な色合いが強かった
  ように思います。

○ジムノペディ
  キーボードの畔上さんが急病により欠席、いたくらさん(Key)というサポートが
  入っていました。1曲目のイントロに合わせて話し始めようとするナオミさん
  でしたが、またもやPA不調なのか、マイクがしばらく死んだままでした。
 MC 「今夜は何かが違うらしい。キーボードも違うらしい。浮気じゃないのよ。」
 1. 夜感リサイタル
    この日の音はベースが効いていて、ボーカルがやや薄め。ギターのフィルインが
    聴かせます。
 MC 畔上さんが急病で欠席のため、「一味違ったジムノペディ皆さんにも楽しんで
    いただければと思います。」
 2, ジェリー
 MC 「いつもなら喋らなくてもいいところだけど喋ります。」今夜は今年の
    ライブ初め。最初ということでナオミさんは、「出そびれていたオフィシャル
    サイトのBlogに、そのうち書きます」と決意を述べます。
 3. やっと、ひとくち
 MC 3月2日に発売されるアルバムについて。
 4. 片道キャンドル
    ベースラインが心地よい曲。
 5. ウタカタ
 MC 「いつにもまして熱を入れてがんばろうと思っていました。(畔上さん欠席で)
    ライブができなくなると思ってしまいましたが、救世主が…」といたくらさんを
    紹介。これからもどんなことがあっても続けていくことを強く思った。
 6. スタッカート
    以前よりもスケールの大きな曲になってきた気がします。

アンコールになります。
E1. ヒメゴト花火
    曲の最後で「また会いましょう。」
ダブルアンコールの拍手が続きましたが、終演のアナウンスがあって終了。
サポートが入っていたこともあり、これ以上要求するのは困難だったでしょうね。

  畔上さんがいないということで心配だったのですが、サポートのいたくらさんは
  なるべく忠実に畔上さんのフレーズを再現しようとしている感じで、全体的には
  それほど不自然な印象ではありませんでした。そもそもジムノペディ自体が
  常に変わり続けるバンドであることからも、新たな展開のひとつのように感じられ
  ます。しかし、ジムノペディらしいグルーブ感、緻密さ、危険な香り、細かい
  フレーズなどは、やはりメンバーである畔上さんでないと物足りないですね。

かみと,2005