赤坂グラフィティで長谷川都さんのライブを見てきました。
“Sweet Soul Radio TOKYO Vol.1”というイベント。
○妃野アキラ
私が着いたときには既に後半で、まともに聴けたのは2曲のみ。サポートはなし。
ビブラートの使い方が心地よく、以前よりも増して安定感が出てきた気がします。
○長谷川都
いつもの入倉リョウさん(Perc)に加え、humbert humbertの佐藤良成さん
(Gtフィドル(Vn))のサポート。
1. だから僕は髪を切る
MC 初めてのグラフィティ出演。髪をバッサリ切った。
「邪念がなくなった気がして…」
2. 愛ゆらら
3. 月が消える丘
MC 「いつもあると思っていたものが、ふっと消えたときの淋しさ…。」
4. はなうた
5. Fuzzy Peach
MC 告知。
6. 満ちてゆく
前半は表情が固く、それが唄い方に表れているような印象を受けました。
今回がグラフィティ初出演ということからだけではないと思いますが、
比較的堅実な内容だったと思います。多少ボーカルもゆらいでいた感じがあり、
心理状態が影響しているのかも。「月が消える丘」で、ふっと気が楽になった
ような安定感がありました。
○石野田奈津代
いしのだなつよさん。kiccaは見ていませんので、漢字表記になってから初めて見ます。
この日はギター弾き語り。イベントのタイトルにちなんで、ラジオ風に
進めていました。オールナイトニッポン(私はほとんど聴いていませんでしたが)
をやっていた頃みたいに、ジングルを唄ってみたり。“FM724”と称していますが、
トークはAMっぽい。ラジオをやっている頃はトークのネタ作りのために、
妹と荒川に飛び込んだとか、突然海で泳ぎたくなって、男性用のトランクスに
タンクトップ(ノーブラ)で泳ぎ、海草で胸を隠して上がってきたとか。
そんなトークの合間に唄います。曲調としてはM7系の曲に移行しつつあるのかも
しれませんが、それはFMラジオをイメージした選曲だったからなのでしょうか。
唄の力はいつものように、ガツンと勢いのあるものでした。
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かみと,2005