下北沢mona recordsで芙咲由美恵さんのライブを見てきました。

○芙咲由美恵
  Key,Gtのサポート。
 1. さびた線路
 2. いつか
 3. イメージ
 4. リンゴ
 5. 悲しくてやりきれない(ザ・フォーク・クルセダーズ)
 6. 帰り道
 7. ゆれるゆれる
 8. ひとりごと
  いきなり「さびた線路」のナレーション(セリフ)から入るという、大胆な展開。
  容易に情景の浮かぶ曲ですが、今回はむしろ、由美恵さんの生き様を感じさせる
  ものでした。「イメージ」はサポートのアレンジが小気味良い。「リンゴ」は
  かなり速めでした。どんどんあおるように速さをキープしようとしている感じ。
  このところ表情も良くなっていて、満足なライブができているように思います。
  ちょっと歌詞が気になったところもありますが、良い内容だったと思います。

○Hanaboy
  KeyVo(女),Bs,Dr。下北沢っぽいというか、かつての渋谷系の流れも感じさせる
  ようなポップス。ややハスキーな声質で、力の抜け具合が良い感じです。
  ポップな「sun rise」、ややマイナー調の「さすらい」が印象的でした。
  「飛行機雲に乗って」では音をとれずに3回やり直したりしていましたが。

○ナカマコフ
  ナカマコフのライブを見るのは2003年1月以来になります。Bs,AccVo(女),
  GtBanjo,Dr。柔らかい唄声で、さわやかさの感じられる前半の曲が良かった
  と思います。アコーディオンが効果的に使われている曲も印象的でした。
  全体的にはもう少し楽曲をすっきりさせた方が良いかもしれません。


SAIL Music Laboratoryへ戻る
copyright かみと,2005