下北沢MOSAiCで芙咲由美恵さんのライブを見てきました。会場に着いたときには
別のバンドがモニタに映っていたのですが、なにやら由美恵さんの唄声が聴こえて
きます。既に始まっているのかと思ったら、楽屋で唄っている由美恵さんの声でした。
しばらくして由美恵さんのステージになります。今回のサポートはKey,Gt。
1. 帰り道
2. いつか
3. ひとりごと
4. シングルベッド
5. リンゴ
6. さびた線路
やや重たいタイプの曲中心の選曲でした。1曲目の「帰り道」から、焦燥感、不安、
絶望感、孤独感などが渦巻く、由美恵さんらしさ(?)がよく出ています。今回は
いつもよりもさらに力がこもっていて、声の重みが曲の重さを強調していました。
「いつか」もまた泣かせる曲。何があったんだろう、と思ってしまうくらい
せつなさ満載でした。「さびた線路」でまとめることになりますが、前半が強烈
だっただけに、「リンゴ」の後の「さびた線路」はちょっと軽くなってしまった
ように思います。
由美恵さんが終わると下北沢mona recordsへ移動。
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かみと,2005