下北沢440で行われた[ma]企画のライブ“Una Voce vol.4”を見てきました。
最初に出演していたAN UP TRAINは名古屋のバンドだそうで、Gt,Bs,Dr,GtVo,Sax
という構成でした。遅れて行ったので、まともに聴いたのは最後の1曲のみ。
カントリー系の音楽をやっていました。バンジョーが欲しい感じ。あるいは
ジャグバンドの方向にするとか。
○戸田和雅子
久々のライブだそうですが、立ち上がりはやや不安定で声は弱め、ギターも
頼りない感じでした。徐々に調子を上げてきてはいましたが、若干走り気味に
なったり、やや危なげなところが目立った気がします。中盤以降は声も良く
出るようになって、普段の力が出せていたように思います。
○[ma]
1. 今日も明日も
2. dice cast
3. 夏のまぼろし
4. やすらぎの場所
5. B型宣言
6. 花の種(?)
聴いたことのない曲も2曲あり、着実に前へと進んでいることがわかります。
初めて聴く曲は新鮮かと思いきや、それほどでもなく、言ってみれば
これまでの楽曲の延長線上にしっかりと乗っているような曲たちでした。
最近の楽曲の全体的な方向そのものについては多少不満もあるものの、
[ma]としてのスタイルがはっきりしてきた気がします。
アンコールは全員でセッション。
E1. You're my sunshine(カバー)
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2005