高田馬場club 1ne 2woで“can/goo LIVE PUNCH★2005〜TAPIKO LOVES 米倉千尋〜”が 行われました。タイトルの通り、can/gooのライブに米倉千尋さんが参加するという 内容になります。会場はESPの12号館地下になります。本館の地下にあるホールへは 何度か入ったことがありますが、12号館などの建物は新しくなったのでしょうか、 入口が本館側とは反対の方の道路沿いになります。
 開場10分前くらいに小雨の降る中、can/gooのFC、アニメロでの先行発売、 一般前売、当日の順(たぶん)で入場。予想通りESPの学生と思われる人たちが 仕切っているので、まぁ、手際が悪くても仕方のないところ。お客さんと スタッフが同じような姿かたちなので、しばらく誰が仕切っているのか わかりませんでした。客数としては300程度といったところでしょうか。天井が高く 表参道FABを一回り大きくしたような雰囲気でした。数ヶ所にテレビモニタがあり、 カメラ映像を映しています。
 17:07頃開演。客電が暗転し、can/gooのメンバー登場。

 1. 顔
 2. 鏡の中
    TAPIKOさんは柔らかく軽めに唄っている印象です。
 MC 「お久しぶりです。2月ぶり?」ライブのタイトルがLIVE PUNCHで、会場が
    1ne 2woなので「ワンツーパンチな気分で。」ということで、この日の合言葉は
    「ワンツー」「パンチ」に。ホームページで選曲の希望を尋ねたところ、
    can/gooバージョンで聴きたいという話があって、POMさん「365歩のマーチ」?
    COACH☆をプロデュースしたことから、次の曲。COACH☆だけに、POMさん曰く
    「はるばる四国から…。」
 3. 青いフィールド(COACH☆)
    can/gooがプロデュースしたCOACH☆のセルフカバー。
 4. 生きるカタチ
 MC 「ごきげんだね。」最近ヨガを始めたというTAPIKOさん。ライブ前に、精神を
    集中するヨガをしたのでごきげん。女性は月を見ない方が良いという話を聞いた
    ことがあるけれど、ごきげんなので空を見ている。
 5. 冬の月の下で

続けて聴きなじみのあるイントロを演奏するcan/gooのメンバー、米倉千尋さんの登場。

 6. 嵐の中で輝いて(米倉千尋)
    普段よりも若干ゆっくりに感じられます。千尋さんは声を張り上げる感じで
    唄っていました。
 7. 永遠の花(米倉千尋)
 MC 「皆さんご存知と思いますけど紹介したいと思います。ちっひーです。」
    「本日は1日、can/gooに加入いたしました。」出会いについて。2年前の
    スタチャドリームで出会い、「(ジョイントライブが)実現できたらいいね」と
    話していて、構想期間は長かった。入口に米倉千尋さん名義の花輪が届いていた
    けれど、千尋さん「スタッフに感謝してください。」can/gooからも花輪の
    プレゼントがあると、POMさんの腹に描かれた花の絵を見せます。千尋さん
    「持って帰りますので、終わったら手術室へ(笑)。」
 8. プレゼント(米倉千尋)
    千尋さんもGtを弾きます。
 9. 愛すべき君に
    この曲でも千尋さんはGtを弾きます。
 MC 「楽しいね。」「ちっひーはちっちゃいけれどポジティブ指向、私はネガティブ
    指向。正反対だよね。」とTAPIKOさん。立っているちっひーと、座っている
    TAPIKOさんの背の高さが同じくらいで、「ちっひーの実寸」とか言われたという
    話など。キーボードを演奏するTAPIKOさんは静、千尋さんは動のイメージで。
10. 夢の地図(米倉千尋)〜チャンス
 MC 「まだまだいくよ」
11. プライド
12. 僕のスピードで(米倉千尋)
    千尋さんはここまで。

13. 刻印
14. 無限大
 MC 「ちっちゃいのにパワフル」と、再び千尋さんの小柄なことをネタに。
    POMさんがレモンを取り出し、TAPIKOさんがかじると「すっぱいし、すっぱいし…」
   ということで次の曲。
15. Spicy Girl
16. 君の味方
    お客さんの手振り付き。
17. 眠れない
18. まぼろし
 MC 「皆と闘ったよね。」次で最後の曲と告げた後、メンバーが集まってステージ上で
    急きょ打ち合わせ。「やりたいと思っていた曲が選曲から漏れて…もう1曲
    唄ってもいい?」「can/gooを初めて6年、メジャーで3年、皆さんのおかげで
    唄っていられます。どうもありがとう。」
19. ココニイル
    途中声を詰まらせるTAPIKOさん。
20. ココロのうた
    バックトラックがうまく重ならずやり直します。最後は客席を含めた合唱に。

アンコールになります。TAPIKOさんと千尋さんが登場。千尋さんの告知など。
can/gooからは特にお知らせは無いとのことですが、携帯灰皿を物販しているとのこと。

E1. Little Soldier(米倉千尋)
E2. 教えてあげる
    お客さんをTAPIKOさんチームと千尋さんチームに分けて(常連客は自発的に
    分かれていますが)コーラス。

 終演は19:28頃でした。なぜか出口でチョコレート菓子「M&M」が配られていました。
 今回のライブのメインはcan/gooでゲストが千尋さんという位置付けですが、 お客さんは結構かぶっているようした。それでも、千尋さんしか知らない人には 物足りなかったかもしれません。can/gooの陰と千尋さんの陽のイメージがくっきりと 出たような印象があり、TAPIKOさんのうつむきがち、こもりがちな唄とせつない楽曲、 千尋さんのはじけるような元気なイメージが、良く出ていた内容だったと思います。 can/gooのサポートで唄う千尋さんというよりも、ボーカルが千尋さんになった can/gooというイメージも感じられたりして、ボーカルはバンドの顔だということが よくわかる気がします。
 TAPIKOさんは比較的抑え気味に唄っている感じで、千尋さんは元気で力いっぱい 唄っている印象でした。まさに静と動という感じ。
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copyright かみと,2005