四谷天窓.comfortで行われた“PIANO & WOMAN Episode 04 新年会”に行って きました。私が着いたときはjelly-fishのステージが終わったところでした。 永山恵理さんも出演でしたが、CD『PIANO & WOMAN Episode 04』の収録の逆順に 出演ということで、この日の永山さんの唄は終了済み。 ステージ後ろには新年にちなんだ“あいうえお作文”があり、横の壁には この日の出演者の“今年の豊富”が書かれた紙が貼ってありました。

○いわさききょうこ
 1. “どこにもたどり着けないんじゃないかって…”
 MC 同級生で早生まれの戌年の友達に、「戌年が一番少ない」と言われた。
 2. ぼろぼろ
 MC 今年の抱負について。「時の流れに身を任せる」とのこと。
 3. いつもとおなじ
  力いっぱいのステージでした。演奏もダイナミックで、少々のミスは気にせず
  突き進む感じで勢いがありました。「いつもとおなじ」は印象的でパワーを感じる
  良くできた曲ですが、どうしても中島みゆきさんの「ファイト」が浮かびます。

○furani
 1. いただきもの
 MC
 2. 月が見ていた
 3. 命の音
 MC
 4. 帰り道
  全体的に安定感のあるステージでした。正月は風邪をひいていたとのことで、
  1曲目が風邪をうつされる「いただきもの」だったのかもしれませんが、
  特に唄での不調らしさは感じませんでした。

○由來
 1. “早起きした日のコーヒータイム…”
 MC 正月は温泉に行っていた。温泉で初日の出を拝むつもりだったけれど、起きたら
    昼だった。
 2. 広い水槽
 3. 君に言うための
 MC
 4. 生命の水
  透明感のある声で、ゆったり流れるような1曲目が似合っていたと思います。
  奇抜なところを狙わずに、シンプルで素直な曲中心に唄っていくと良さそう。

○小林未郁
 1. 首吊り
    ア・カペラ。
 2. まどろみ
 MC
 3. ハテヌイノチ
 4. 桜花心中
  新年最初のライブのはずですが、1曲目から「首吊り」ってタイトルはどうなの?
  などと思いつつ、それでも声の良さがきっちり出ていました。「まどろみ」は
  唄が少しシャープ気味。「ハテヌイノチ」はミスタッチが多めといった感じで、
  今回のレベルとしてはやや低めの内容でした。私は結構ハラハラしながら聴いて
  いたのですが、イベントということからか、やけに楽しそうだったのが印象的。


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copyright かみと,2006