ふと思い立って仕事を午前中で終わらせ、鹿児島SR HALLで福井静さんのライブを
見てきました。
○福井静
1. マチ
2. 君が消えてしまわないように
MC 普段イベントライブが多いため、ライブハウスでのライブはいつもと違った
緊張感がある。「照明もいっぱいあって暑いんです。」
高校1,2年生の頃バンドをやっていてSR HALLに出ていた。当時はロック系の
相川七瀬さんや椎名林檎さんのカバーを唄っていた。
3. ここにいるよ
新曲。やけに短い曲だと思ったら…
MC 「続きはまたじっくりと。この後(曲の続き)もあります…実は歌詞を忘れて
しまいました。今から2番をやるべきなんでしょうか。」
ということで、改めて続きを唄います。
4. 哀しみのメモリー
MC (ここにいるよ)について「次のライブでは完全版をお聴かせしたいと思います。」
5. ごめんね
声が震えていて結構緊張していたようです。「マチ」は柔らかさを感じさせる
アレンジでした。新曲の「ここにいるよ」は本邦初公開とのこと。中断の
ハプニングはありましたが、タイトル通り存在感のある力強い唄でした。
「廻る羅針盤」「忘れかけてたメロディー」などの系統の曲。「ごめんね」は
唄い出しのア・カペラ部分が増えていました。
結構声のコントロールに苦しんでいる様子がわかりました。場数を踏んでいくしか
ないのかもしれません。
○Mami
KeyVoの女性。ポップス系。
1. 親指姫をつかまえて
MC 宮崎出身で昨年6月に鹿児島に転居。しばらく喉を壊していたため、鹿児島では
3回目のライブになる。今回のテーマは“歌い始めた頃の私”。
2. 花咲ぼうや
MC 今回キーボードのACアダプタを忘れてしまい、電池で音を出している。ストリート
ライブから初めて2004年にアルバム『ふわふわ』をリリース。
3. 同じ夕陽
MC
4. 吟遊詩人〜明日の歌〜
MC お客さんに助けられ「ライブは一人でやるものではないと感じた。」
5. 刻の中で
キーは比較的高めで若干ハスキー。声の感じはPigone's Milkさんとか川崎萌さんの
ようなところがあります。一部の曲では打ち込みも併用していて、ポップな感じが
良く出ていました。全体的にうまくまとまっている印象があります。
○仲山芥
GtVoの男性。キーは高め。演奏は単なるストロークにはなっていないので、
いろいろと変化が感じられるものでした。声の感じから稲垣潤一さんを連想させる
ところがありました。最後の曲でMamiさんとジョイントしていました。
○IN'TREASURE BOX
SynCho,KeyVoの女性2人。
1. “一度でいいから私を無視して…”
2. 赤い糸の行方
3. (Instrumental)
4. 涙腺
5. ルート
6. この地より(?)
女性二人でツインキーボードというスタイルですが、一人がシンセとして使って
いるために、いろいろとバラエティのある演奏ができています。ボーカルの声は
低めで唄い方は名古屋のrisaさんのようなところがありますが、かつてのViki&JUN
を見ているかのような雰囲気でした。最後の曲はテンポのゆらぎとメロディーが
うまく合っていて印象的でした。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2006