吉祥寺Star Pine's Cafeでジムノペディのワンマンライブが行われました。 “ここ掘れワン!マン!”というタイトルです。チケットは早々にソールドアウトと なっており、1階席はオールスタンディングとなっていました。ステージ中央の テーブルには1輪の赤いチューリップや猫のぬいぐるみが置かれています。 今回の配置は前がKey,Vo,Sax,Gtで後ろがBs,Drということで、4トップ型(?)。

 1. ウタカタ
 MC 「ようこそいらっしゃいました。今夜はどうぞ最後までゆーっくり楽しんで
    いってください。」
 2. ジェリー
 3. 傘もささずに
 4. 花オルゴール
 5. 夢ならクリムゾン
 6. ままごと初夜
 MC 「“ここ掘れワン!マン!”にようこそいらっしゃいました。風が強い日で、
    背中を押されてきました。」「無言に慣れないので、ザワザワしてもいいです。」
    “ここ掘れワン!マン!”の振り付け(?)をお客さんにもやらせます。
    やらせた上で「はずかしいー」。ステージのセットについていろいろと事前に
    準備していて、3回のワンマンライブの中で一番盛り上がっていたという
    ナオミさん。
 7. やっと、ひとくち
 8. サリエリ
 9. 恋じかけのワルツ
10. アコーディオン、あげる
11. スタッカート
 MC 前日の3月18日、笹沢さん(Key)が学校を卒業した。リハはとても盛り上がるため、
    リハで唄い始める前に喉がかれていることもある。
12. 手紙
13. エトピリカ
14. ヒメゴト花火
 MC
15. 13

アンコールになります。
 MC 猫グッズに目が奪われてしまうというナオミさん。
E1. 低血圧なカルテット
E2. トレモロ

 まるでひとときの夢のような、絵本の1ページを切り取ったような、ジムノペディの 世界がきっちりと描かれていて、その中にグイグイ引き込まれていく感覚が ありました。前曲のエンディングに次の曲のイントロがかぶる、というように 休むまもなくページがめくられていく感じです。多少ベースの音がつぶれ気味だった ところが気になったくらいで、唄や構成は充分でした。今回はグランドピアノも 使用していて、隙のないアレンジもうまくまとまっていました。
 この日から新グッズが売り出されました。Tシャツ(\2,500-)、携帯ストラップ (\1,000-)、折りたたみ傘(\1,500-)でした。
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copyright かみと,2006