南青山マンダラでしらいしりょうこさんなどが出演するライブを見てきました。

○田野崎文
  3曲目までさくらいだいすけさん(Pf)のサポートあり。
 1. ハナビラユキ
 MC 1年ぶり以上のハンドマイクでのライブ。
 2. 心守歌
 3. “桜の花が咲いたなら…”
 MC サポートはここまで。ピアノに移動し、「ピアノが目の前にあると安心します。」
 4. 心の手紙
 MC 3月13日で23歳になった。
 5. 自分
  「心守歌」での低音域など安定して田野崎さんらしさが出ていたと思います。
  若干癖がありますが丁寧にしっとりと唄っていて、この日の唄の雰囲気は
  笹川美和さんを柔らかくしたような印象でした。最後の「自分」はすっきりとした
  メロディーの中に思いの強さを感じます。

○渡邊奈央
 1. あなたへ
 2. 真夜中の海辺
 3. ふたり
 4. やさしさよ、何処へ行った
 5. 一緒に暮らそう
 MC 姉と弟がいて、この日の前日は姉の誕生日。
 6. Sachi
 7. レター
 8. 五月の雨
 8. あなたがそばにいるなら
  演奏も唄もしっかりしていて、不安材料の無い安定したライブでした。それなのに
  どうも心に響かない、積極的に聴きたいと思うことが少ない気がするのは、楽曲の
  せいかもしれません。メロディーに違和感があったり、伝えようとする歌詞の内容が
  薄かったり。そう思いはじめると、曲の細かいところまで気になりだします。

○しらいしりょうこ
  Gt,Bsのサポート。
 1. だからキスをして
 2. うわの空
 3. probably
 4. 黒い海
 MC ここから一人でのステージ。ワンマンライブ“ポチラジオ”について。
 5. 水玉のワンピース
 MC 自分が死ぬときのことについて。年々月日が経つのが早く感じられ、人生は
    短いものかもしれないと思っている。コミュニケーションをとるために音楽を
    やっているけれど、唄い継がれる歌を残したい。
 6. 帰り道
 MC ここから再びサポートが入ります。
    マニキュアなどのおしゃれに疎く、マニキュアをつけたとき、指を曲げてかるく
    手を握って人に見せたら笑われた。深爪のように爪と皮膚の間が裂けてしまった
    ので、アドバイスを受けてアロンアルファをつけた。
 7. 悲しみが落ちてきた
 8. リアリズム
 MC ライブ告知。
 9. avalon
E1. 運命の人
  前半は全然声が出ていなくて音程も不安定、かなり厳しい内容でした。サポートの
  演奏もちぐはぐしていて、ちょっと聴いているのがつらい状況。ベースの音が
  大きすぎたり、手数が多いためか不響和音になっていたり。お客さんの手拍子が
  ずれていて、演奏に悪影響を及ぼしていたのかもしれませんが。やっと落ちついて
  きたのは「黒い海」くらいから。徐々に挽回するかと思いつつも、なんとなく
  不満な状態で過ぎていったので、なんでアンコールなのかよくわからないところが
  ありました。


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copyright かみと,2006