下北沢440で行われた[ｍａ]、長谷川都さんのライブを見てきました。 

○waffles
  Bs,Dr,KeyVo(女),Gt(女)で、ステージを見るのは3回目。以前からヘタウマ路線と
  思っていましたが、それは決めるべきところできっちり決めるからであって、
  全体的に揺らいだ音程のままではうまいと思わせる部分がなくなってしまいます。
  まるで伸びたカセットテープ(死語?)のように、妙なうねりのある音程でした。
  聴いていて酔ってしまうような感じ。

○長谷川都
  入倉リョウさん(Bs)、只熊りょうすけさん(Perc)のサポート。
 1. あいのくに
 2. 風まかせ
 3. はなうた
 4. くちぶえ
 5. 旅することを決めた日
 6. 月のうさぎ
 7. 愛ゆらら
  普段はPercの入倉リョウさんがBsということで、結構緊張感のある抑え気味の
  内容でした。都さんもあまり無理せずに軽めに唄っている感じ。「旅することを…」
  の軽快な曲で華やかさが出ていますが、全般的には穏やかで落ち着いた雰囲気
  でした。

○[ｍａ]
 1. “もし願いがひとつかなうなら…”
 2. dice cast
 3. free free
 4. リセットボタン
 5. ユートピア
 6. Sing a song
 7. 花風
  サラサラと流れるような曲が続きます。「free free」は若干外し気味のところも
  感じられましたが、全体的には平坦な印象で、アクセントとなる曲が少ない選曲
  だったように思います。「リセットボタン」の大サビにブレイクを入れるなど
  変化が欲しいように思います。

1日早く長谷川都さんの誕生日を祝った後、最後はセッションです。
E1. Daydream Believer(The Monkeys)
　wafflesのGtが長谷川都さんの演奏中にずっと客席の後ろの方で話していて、 たまりかねて2曲目終わったところで注意しましたが、音楽を聴くマナーを知らない、 聴き方を知らない人に音楽がわかるわけも無く、所詮はその程度のバンドなのだと 再認識させられました。そんなことだから、セッションもただ同じ曲を一緒に 演奏しているだけのことになってしまって、全然クオリティも高くないわけで、 そもそもセッションをする意味から考え直すべきかと。
　440の出口で石井五月さん(ex.ハートバザール、ハッカ)が自身のサンプルCDを配って いました。
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copyright かみと,2006