三軒茶屋グレープフルーツムーンで西口真生さんのライブを見てきました。
○あべさとえと斉藤恵
それぞれ個別に活動している二人が結成したユニット。基本的にあべさんがVo、
斉藤恵さんがKeyVoというスタイルでした。
1. めぐみのピーナッツ
2. チョコレートひとつ
3. 夢うつつ
4. 温泉(Hot Spring)
5. 賞味期限
6. ひねもすアイス(?)
7. おいしいコーヒーの入れ方(?)
8. 風ぐるま
ややコミカルなところのあるポップス路線。前半はユニゾンとなるところが多かった
のですが、若干音程がずれていて、やはりそれぞれがソロのボーカルなのかと思って
しまいます。とはいえ、ソロとしてどれだけ個性があるかというと、それもまた微妙
なところ。後半6曲目あたりから、二人の調和が取れてきて、良い感じになって
きました。一応連弾っぽいことをやっている曲(5,8)もあったり、8曲目ではあべさん
がKeyVo、斉藤さんがVoというようになったりと、いろいろ変化は付けられるよう
です。かつての花花をあっさりさせたような雰囲気でした。
○西口真生
3年ほど前に新宿マローネで紹介されて以来。ライブを見るのは初めてです。
Keyのサポート。
1. “優しくて力強い目…”
MC 初めてのグレープフルーツムーン出演、いわゆる対バン形式のライブは今回が
初めて。
2. 金魚
3. “誰のものでもないあなただけど…”
4. “ペタペタ左のほほにできるのは…”
5. 冬格子(?)
6. 魔法花火
7. “知ってるよ…”
情感こもったオーバーアクションにも感じられるほどの唄い方でした。キーはやや
高めで、前半のせつない感じの曲などは似合っていたと思います。後半になると
だんだんフラット気味になってきて、パワー不足かと思ってしまいます。後ろも
気にせずに立ち上がってビデオ撮影している人がいたので、表情などはよくわかり
ませんでしたが、その分だけ音程や発音をチェックをしながら聴いていました。
ぱっと見た感じ羽野晶紀さんみたいでした。
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かみと,2006