吉祥寺Star Pine's Cafeでジムノペディのライブを見てきました。私が着いたとき
Emi-raという人たちの演奏中。Vn(女),Perc,Vo(女),Gtという構成、少しハスキーな
声で吉祥寺らしいマイナー調の曲を唄っていました。次がジムノペディ。
ナオミさんがマイクを手にすると、いきなりのPAトラブルで漏電しているかのような
ノイズが乗り、しばらく待たされます。落ち着いたころ、「アットホームな感じで。
始まるよ。」とスタート。
1. 針の揺れかた
2. トレモロ
3. 傘もささずに
4. アコーディオン、あげる
5. ツェッペリン
6. エリー・リー・ブルース
7. シャムレイ
E1. 13
E2. エトピリカ
比較的ソリッドなサウンドで、コンパクトながら声や演奏がはっきり聴こえてくる
音になっていました。あまり深みに入らないように、浮遊しているような前半から、
徐々に音が広がってくる感じ。良かったと思うのは「ツェッペリン」で、曲の大きさが
出ていてグッと盛り上がります。アンコールでの「エトピリカ」はCDでもそうですが、
一段と華やかさが増す曲で、いかにもフィナーレというようなイメージがありました。
演奏が終わると同時に(早い人は終わる前から)、次回ワンマンライブのチケット
購入の列ができていましたが、演奏も聴かずに並んでいた人もいたとかいないとか。
ある意味、本末転倒と言えますね。私は「早く帰りたい」とか「当日外で入場待ち
する時間を短くしたい」という理由で、早めにチケットを買いたいと思っていたので、
前の人が並んでいない人や後ろに並んでいる人たちの分のチケットをまとめ買いする
ことにそれほど不満はありませんが、ライブも中途半端に見てチケットを買いに
走るのはダフ屋に近い存在かも。
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かみと,2006