相沢巧弥子さんのライブを代官山晴れたら空に豆まいてで見てきました。
私が着いたときは既に1組の出演が終わったところでした。
○朝霧裕
女性ボーカル。サポートでPf,Gt(男),Perc。ウエルドニッヒ・ホフマン症(進行性
脊髄性筋委縮症)という難病だそうで、車椅子のでのステージでした。ポップス系の
音楽で、少女趣味的な歌詞。病気のせいか声量もなく発音もはっきりしません。
音程もしっかり取れていない状態。障害者という偏見を持たなければ、かなり
レベルの低い内容で、小学生未満の唄のレベルでした。先入観無しで目を閉じて、
たとえばテープ審査のつもりで聴いた場合に、あきらかに力不足で、どういう基準で
ライブハウスに出演できたのだろうと思ってしまいます。偏見があるから聴けるの
でしょうか。
○相沢巧弥子
Pf(女),Gtのサポート。
1. ハンモック
2. 悲しい予感
3. さよなら
4. 遠回り
5. かげぼうし
全体的に抑え気味と思われる唄い方。消極的にさえ感じられます。これまでのライブ
を考えると、何か悩みでもあるのではないかと思ってしまうような地味さでした。
もう少し、唄うことの喜びとか楽しさを前に出せるような唄い方になっていると
良いのですが。
○kikoe
Pf,Bs,Vo(女),Perc(女)。声はやや太め。フォーク系ポップスという印象でした。
全体的に引っかかるところの少ない音楽だったと思います。ボーカルの宮武希さん
はソロでも活動しているそうです。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2007