堀下さゆりさんのワンマンライブが渋谷duo MUSIC EXCHANGEで行われました。
ステージにはSteinwayのグランドピアノ。上手側にはミニチュアのグランドピアノが
置かれています。ステージ後ろのスクリーンに堀下さんの曲を自動演奏するピアノの
映像が流れていました。しばらく気付かなかったのですが、自動演奏していたピアノは
ステージのミニチュアグランドピアノでした。なんとか遠くからでも鍵盤の動きが
堀下さんの曲を演奏しているとわかります。今回は全曲ピアノ弾き語りでサポート
ミュージシャンは無し。
1. “Lollipop sweet sweet honey…”
2. 心ひらいて
3. Clover
MC 「まだ夢の中にいる気がする。」
4. 幸せの木
5. 夏の街
6. Milky Way
MC 流れ星について。ステージにおいてあるミニピアノはセガトイズの“グランド
ピアニスト”という製品。MIDIで入力した演奏を特別にデータにしてもらった。
7. 君にうたえば
8. カゼノトオリミチ
9. ごめんね
ここで一度ステージを降ります。
10. Privateroom
MC
11. ありがとう
MC アルバムについて。地元の福島県相馬市の花火大会のイベントを終え、翌日の
大阪のイベントへ車で移動する時間が短かったため花火を見ずに出発したが、
衣装を忘れてしまい、夜中にもかかわらず母親に途中まで追いかけて届けて
もらった。「ありがとう」と言うべきなのに、恥ずかしくて「お疲れさん」と
言ってしまい後悔している。
12. ソーダキャンディー〜???〜恋のチカラ〜honey〜ふるさとサイレン
〜君と笑った〜さんぽ
13. いつも二人で
14. “君がいなくなって…”
MC
15. それがすべて
MC
16. 優しい花
E1. オレンジ
E2. image machine
お客さんにも唄わせます。
ダブルアンコール。
E3. あいのうた
お客さんにも唄わせます。
多少ピッチがずれるのはいつもながら。一人だけのステージということもあり、
かなり気合いが入っていることは感じられました。ダイナミックな演奏になっていた
のもわかる気がします。それを受け止めるだけのキャパシティのあるSteinwayで、
PAの音の作りは今ひとつでしたが、スケール感は出ていたと思います。そういう点で
「ありがとう」「オレンジ」がバランスよかったと思います。
アンコールを除く全ての曲に映像がついていて、いかにもCGというものから、
写真のスライドショー、環境映像のようなものまで、曲の雰囲気に合っていました。
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かみと,2007