新高円寺CLUB LINERで久保田美華さんのライブを見てきました。

○オオツカナオスギ
  GtVo。スミスとロペというバンドで活動しているそうです。だらっとした唄い方で
  全体的にぱっとしません。

○SECOND OPINION
  山口麻貴さん(Vo)16歳、山口里紗さん(Gt)19歳だそうです。声は太めでベタベタした
  発音の仕方。全体的に素人感まるだしでした。

○ブラウミーヤマカゲ
  打ち込みの男性。ボーカルにもエフェクト掛けています。やっていることは30年ほど
  前のテクノポップ路線で新鮮味はありません。

○谷口グリ
  KeyVoの女性。サポートでGt。メトロノームでリズムを刻みつつ唄うというもの。
  線が細い印象で音程もあまくなりがち。

○さよ
  KeyVoの女性。長野安曇野在住のようです。声は太めで迫力のある唄い方です。
  声質はsinonさんを思い出させます。唄い方はストレートですが、勢い余って演奏が
  雑になりがち。

○シギ
  GtVoの女性。ライブを見るのは3回目になります。マイナー調でアングラ系の曲。
  いつもながらに迫力があります。唄も安定していました。“政治家が自殺”とか
  結構危ない歌詞だったりして、ピントのずれた話し方からは想像できないような
  内容を唄っていたりします。

○久保田美華
 1. 揺れる花
 2. 猫にゴハン
 3. Nina
 4. ひとつ
 5. ヒスイ
 6. 駅のホームで
  比較的落ち着いた内容でした。「Nina」は未だに理解できませんが、全体的な方向性
  は見えてきているように思います。「駅のホームで」のような曲があるので、完全な
  アングラになっていないのですが、全体的には夜とか薄暗く狭い部屋の中をイメージ
  させるような曲が似合う気がします。


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copyright かみと,2007