当初の予定を変更して、芙咲由美恵さんのライブを渋谷O-Crestで見てきました。

○裕貴(Yu:ki)
  "Yu:ki"という表記ではネットで検索しにくいと気付いたのか、漢字表記が付いて
  います。私が着いたときは既に始まっていました。Gtのサポート。ライブを見るのは
  3回目になりますが、まだまだ技術的には未熟なところがあり、声のコントロールも
  うまくできていない印象でした。上京して最初の仕事は、arpのマネージャーだった
  そうです。

○芙咲由美恵
  Key,Drのサポート。
 1. 子供のてつがく
 2. イメージ
 3. 猫のうた
 4. 鬼は外とくじら(即興)
 5. 猫太郎の春
 6. 教室白昼夢
  やはりサポートが付くと安心できます。自分で演奏するときの“足かせ”を外され、
  自由に飛び回っているような印象です。声としては必ずしもベストな状態ではなく、
  高音域が出なくて若干メロディーを変えていたりしますが、今回は「猫のうた」
  「教室白昼夢」がうまくまとまっていて良かったと思います。

○arp
 1. おやすみなさい
 2. 満月
 3. Yes
 4. 沈黙と青い空
 5. わたしのこえ
 6. 光の刺すほうへ
  「ウレシ泣キ」路線と言えると思いますが、「わたしのこえ」は良い曲でした。
  メロディも歌詞の世界観も良くできていると思います。定番の「満月」なども
  壮大な感じがあり、ボーカルとしても安定していました。

○高田梢枝
  GtVo。尾崎豊さんのトリビュートアルバム(2004年「A TRIbUTE TO YUTAKA OZAKI」)
  で、一般公募から選ばれた茨城在住の女性アーティスト。ずっとタイミングが合わず
  今回初めて見ることになりました。
 1. “あの頃の小さな僕が…”
 2. “ピンクの花が咲く木と…”
 3. ダンスホール(尾崎豊)
 4. “元気でやっているの…”
  次の予定があったのでここで移動。
  ハスキーな声質でキーはやや高めですが、得意なのは中音域だと思われます。
  ストレートに伸ばしたときの声が良い感じでした。ただ、全体的にはあまり特徴が
  感じられず、ストリート系女性ギターボーカルにありがちな印象が拭えません。


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copyright かみと,2008