拝郷メイコさんの“蔵出しワンマンライブCloset”が江古田マーキーで行われ ました。最近ライブで唄わなくなった曲や、演奏が難しすぎて弾き語りできない曲、 最近できたばかりの曲など、普段のライブとは違う実験的な(?)ライブです。 梅雨明けとなったこの日、チケットはソールドアウト、マーキーのエアコンは 故障しているという環境でした。
(曲名のあとの[]の数字は、今回を含めライブで聴いた回数)

 1. 月夜[11]
 2. 木綿[13]
    中盤でテンポが落ちます。
 MC
 3. ブローチ[2]
 MC “蔵出しワンマンライブCloset”について。
 4. 夏風邪[6]
 5. ブルー[4]
 6. フラッシュバック[6]
 MC 料理番組を見ていて「海の日にクッキー」と話があり、関連がわからなかった。
    祝日だから子供と一緒にクッキーを作る、ということで納得。
 7. ウサギのダンス[5]
 8. 夢の島[2]
 MC ここで座ります。“ランランルー”(?)という言葉にはまっている。
 9. かけら[3]
 MC ステージのセットについて。自宅を再現したようなつくりになっているが、
    もっと雑然としている。今回のライブの選曲のため、昔の資料をあさっていたら、
    フレグランスバランスの頃の途中の歌詞や、エプロンカードの頃の歌詞が
    出てきた。蔵出しということで、物販も昔のTシャツなど。何か買うとくじ引きに
    参加でき、『ミチカケ』のポスターやグッズの時計、鏡、「どれどれ」の
    クリーナー、シールなど。
10. 蒼い花[[8]
    メイコさんの作曲ではないということでコード進行が難しいのか、弾き語りは
    多分初めて。
 MC
11. もしも私がお母さんになったら[6]
 MC
12. 吉日[7]
13. ココロノアリカ[1]
 MC マーキーの楽屋の奥に扉があり、外につながっていた。
14. 東京タワー[6]
15. ヒカルヨル[11]
16. 悲しみcloset(新)[1]

アンコール。
E1. セロファン[14]

 2003年6月28日に全曲ライブを実施しましたが、それに匹敵するスリリングな 内容でした。次に何が来るのか予想が立たないうえ、イントロを聴いても何の曲か わからないことが多いのは、近頃定番化した内容を覆すものでした。このところの 曲は「エソラジ」「グライダー」のようなアップテンポで軽い曲が多く唄われるため、 かつてのような陰を感じさせる曲が掘り起こされた感じです。今回のライブで 改めて良さが出ていた曲もあり、今後のライブでも唄ってくれるのではないかと 思われます。良かったと思うのは「フラッシュバック」「蒼い花」など。
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copyright かみと,2008