小林未郁さん、皐月さん、マエヤマ=タカミさんによる“縁”のイベントが 高田馬場天窓で行われました。今回、未郁さんは鎌倉組での出演。今回は特に “縁心力”というタイトルだったようで、ステージ中央から客席に張り出した 小さなステージがあり、そこを囲むように客の椅子が配置されていました。 

○山田庵巳
  独特な世界観のある曲を唄っていました。皐月さんに誘われてのオープニングアクト
  だったようです。

○鎌倉組
 1. 回転
 2. かくれんぼ
 3. 潜水艦
 4. さよなら僕
  ソロ活動とは違うガチャガチャした感じのライブ。それがどうも雑に聴こえて
  しまいます。前衛芸術を目指しているのかもしれませんが、あまり計算が感じられ
  ない気がしています。つまり、全体的なバランスとか再現性とか関係なくて、
  その場の思いつきに依存しているところが結構大きいように思います。

○皐月
  Pf,Gt,Percのサポート。
 1. フトウニサクハナ
 2. 空ぞらブルー
 3. 花火
 4. ふたりぼっち
  伸びやかな唄でした。MCのインパクトはありますが、唄そのものは比較的淡々と
  流れていきます。

○マエヤマ=タカミ
  GtVo。Pfのサポート。

第2部は、それぞれの曲をカバーしあうというもの。

 1. 月花(マエヤマ=タカミ) Vo:小林未郁
 2. 夏の呼び声(マエヤマ=タカミ) Vo:皐月
 3. ハレルヤ(マエヤマ=タカミ) Vo:マエヤマ=タカミ
 4. 極印No.2(小林未郁) Vo:マエヤマ=タカミ
 5. 鐘突き男の恋(小林未郁) Vo:皐月
 6. 使い捨て(小林未郁) Vo:小林未郁
 7. コオロギの夢(皐月) Vo:小林未郁
 8. 風船日和(皐月) Vo:マエヤマ=タカミ
 9. 明日になって考えよう(皐月) Vo:皐月
  それぞれ自分の唄は良いのでしょうけれど、やはり人の曲を唄うときはいろいろと
  無理な点が見えてくる気がします。キーや音域の関係とか。それぞれ自分なりの
  解釈でアレンジを施した感じにはなっていますが、自分の唄になっているかどうかは
  なかなか難しいところ。
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copyright かみと,2008