菅田紗江さん、KUMIさんが出演することで気になっていたSHIBUYA BOXXでの イベントに星村麻衣さんが急きょ出演することになり、お得感が高まったので 見に行ってきました。

○菅田紗江
 1. 赤
 2. 錆色のドア
 3. 8秒後の明日
 4. 自己愛
  軽めでスピード感のあるストロークの1曲目、ミディアムでアルペジオの2曲目と、
  4曲ながらバリエーションの違いを感じるステージでした。唄っている内容が
  結構きついのですが、世の中のさまざまな問題に対して単なる不満や指摘ではなく、
  彼女なりの答えを持っているのではないかと感じつつ聴いていました。

○Life★size
  Key,Vo,Voの女性3人のようです。サポートはBs,Dr,Gt。
 1.A thing u leave
 2. magic
 3. La la la... summer time
 4. michi
  二人とも若干ハスキーな声質で引っ掛けるような、同じような唄い方をしています。
  歯並びが悪いのか言葉の発音も独特でした。お客さんをあおっていますが反応は
  悪く、空回り状態でした。ハモリもいまひとつ。

○KUMI
  仙台在住のGtVo。
 1. 涙のむこう(?)
 2. 未来へのストーリー
 3. 君に言うよ
 4. 雪の華
 5. Letter〜ずっとそばにいてね〜
  声はやや太め、榊いずみ(橘いずみ)さんをあっさりさせた感じもありますが、
  中音域は奥華子さんの鼻にかかった声を太めにしたような印象でした。そんな
  中音域の響きを効果的に使っていたのは3曲目。1曲目はところどころ唐突に
  英単語が出てくるのが気になりました。全体的なインパクトとしてはもう一息と
  いったところで、どことなく新潟の真季さんと比較してしまいます。
  所属はベルウッドレコードのようです。

○Yoonji
 1. Happy Life
 2. If I could
 3. I wanna be with you
 4. Dear my mother
  ユンジさんは韓国出身で、代々木公園でストリートライブをしているところを
  2004年から見かけていましたが、今年の夏にavexからメジャーデビューしています。
  兄が韓国で人気のカン・ソンフンという人だそうです。
  前半はポップな曲をオケ+ギターという構成で唄っていました。ギターはなくても
  良かったのではないかと思うくらい、音も出ていなかったりしましたが。
  後半2曲はKeyVoとなります。洋楽系のバラードを唄うと、安定した力を発揮していた
  気がします。ボーカルとしてはあまり個性が出せていない印象でBGM的でしたが、
  キャラクターはテンション高めで、何度もキムチパワーを連発して韓国人である
  ことをアピールしていました。

○星村麻衣
  内田敏夫さん(Gt)のサポート。
 1. 桜日和
 2. 青空スケッチ
 3. 素直になれない
 4. regret
 5. ひかり
  全体的に落ち着いて安定した内容だったと思います。一方で、いわゆる天窓系の
  ピアノ弾き語りアーティストなどと比べて、どこがどう違うのかというのを
  考えながら聴いていました。たぶん彼女の普段作っているような恋愛ものの曲では
  大差がないのかもしれません。周囲の協力もあるとは思いますが、TBS系の
  ドラマ「Tomorrow〜陽はまたのぼる〜」の主題歌だった「ひかり」のような曲を
  唄えたことだと思います。


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copyright かみと,2008