倉沢桃子さんのワンマンライブが吉祥寺曼荼羅で行われました。開場前から お客さんが並んでいて、きっちりと並べられた椅子席だけでなく立ち見も多数出て いました。

第1部
 1. “何もない空を見ていて…”
 2. Goodbye myself
 3. ナイフとギター
 4. 17歳
 5. 生まれてきちゃった君へ
 6. にわとりとたまご
 7. キラキラ
 8. こんな冷たい雨が降る夜は
 9. 桜

第2部
 1. 光の道
 2. “たとえばまだ遊びたいと…”
 3. 大人になったら
 4. 最後のおやすみ
 5. 君の歌
 6. はじまりのうた
 7. 生まれてきちゃった君へ2
 8. “どこか遠くへ行きたいな…”(タイトル未定)
 9. In the wind
10. 応援歌

E1. 居酒屋で今日も親父は説教する
    「オドルピエロナミダヒトツ」の別歌詞。

 前半は「死」を扱った曲が続き、倉沢さんらしい展開でした。本人も「重いね」と つぶやいていましたが、ずしっと心に響く歌たちです。「生まれてきちゃった君へ」 「大人になったら」など、とんかつパンの頃から唄っていた曲を聴けたのは 嬉しいところ。彼女自身の痛み、心の揺らぎが伝わってくる内容だったと思います。 後半になるにつれて開放的で明るい雰囲気になっていましたが、まさに倉沢桃子さんの 半生を振り返るようなライブでした。
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copyright かみと,2009