HONEY SACのライブを心斎橋CLUB DROPで見てきました。

○Hi-Fancy
  Key,Bs,Dr,Vo,Gtの女子高校生のバンド。Keyを除く4人は今年卒業のようです。
  ポップスからロック系といったところ。ボーカルは声量が不足気味で、どんどん
  音にかき消されていってしまっている感じでした。癖をなくしてこもった感じに
  した成底ゆう子さんのような声質。ギターのチューニングが1曲目終わったところで
  かなり狂っていたのですが、そのまま最後まで通していました。

○VANISH
  Bs,Dr,Vo(女),Gtのスカ系を少し含んだポップス。ボーカルはベタッとした唄い方で
  少しフラットしていました。JUDY AND MARY系の雰囲気。演奏はやや流れ気味。

○Hi-GRAVITY
  メインボーカルは女性。他に2人の男性がボーカルというかコーラスというか
  ラップというか、そんな感じのバンド。女性ボーカルは鼻にかかった声でしたが、
  ストレートで比較的安定していました。かなりmihimaru GTっぽい音楽でした。

○Shiho
  星田紫帆さん。Gt,Bs,Dr,GtVo(女),Gtという構成でした。ストレートなロックで
  いかにもメジャー系の厚みのある音のつくりでした。サポートの演奏だけで
  かなり満足できる感じ。

○RONDONRATS
  Gt,Bs,Dr,Vo(女),Gtの広島のバンド。スカ系のポップロックで、ボーカルの声の
  感じも2番目に出演したVANISHに近い、というか最近のスカ流行に含まれるタイプ。
  ステージ慣れしていて、全体的に安定感がありました。

○HONEY SAC
  Bs,Dr,Vo,Gt,Keyの女性ロックバンド。いわばスカの前に定番だったガールズバンド
  系の流れを継いでいるといえます。バンドとしてのまとまりもよくボーカルも
  しっかり尖っていて、インパクトがあります。ちょっと時間をおいてからでしたが
  アンコールもありました。


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copyright かみと,2010