平野里沙さんのワンマンライブが心斎橋Soap opera classicsで行われました。
南堀江knaveから移動してきたところ、ちょうど開場時刻でした。里沙さんのご両親が
エレベータに乗り込もうとしていたところだったので、あえて次を待って(^_^;)
入場します。受付は相変わらず時間がかかっていて、客席に列が伸びる形になって
いました。年配の団体客もいて、割り込んで18人の受付をしようとしていたり…。
前売チケットを持つ人、予約している人、当日の人と入場順が決まっていたよう
ですが、開場時には来ていないけれどチケットを持っている人も五月雨的にやって
来るわけで、予約者を待たせようとしていた意味もよくわかりません。
なるべく座ってもらいたいという意向から、普段のSoap opera classicsよりも
たくさんの椅子が用意されています。前の席はテーブルがないので、1food 1drink
にはつらいところ。客数は70強くらい。その後も少しずつ増えていました。
19:12頃開演。葉の冠と白いドレス。
1. 空を見上げて
ライブの立ち上がりは安定していました。
MC 簡単な挨拶。
2. 明るい未来
高音域ちょっと外すところもありました。
MC 「すごい人…初めて見ました。」誕生日について。
3. あなたの歌
アレンジを工夫しています。
ここでスクリーンが下りてきて、本人が下がります。スクリーンではこれまでの
チラシやホームページにあった写真などがスライドショーで表示されます。
BGMは「SUMMER TIME」
4. SUMMER TIME
スライドショーの途中でBGMに合わせて唄います。ここからPf(女),Perc,Bsの
サポートが入ります。本人はハンドマイク。衣装も変わっていて赤系の
ワンピースになっていました。
5. Singer
6. ペット
サポートPf→Key。
MC 「英語はしゃべれないですけど、英語の曲のカバーを」
7. Thousand Miles(Vanessa Carlton)
PfVo。この曲が終わるとサポートが下がります。
MC 「感謝の気持ちでいっぱいです。特に母親には。マザコンなんです。」
8. サンクスマム
引き続きPfVo。
9. ロボット
MC ここで一度下がって衣装替え。オーバーオールでした。再びサポートも登場。
「盛り上がっていきましょう」
10. 距離が縮まっていく音
MC 「(衣装について)どうでしょう?…(客席の声に)『かわいい』いただきました」
今回のライブのサブタイトルが「HAPPY NOTE」でHAPPY NOTEについての説明。
サポートのぐっちゃん(Pf)が、“プチDEATH NOTE”に名前があるのではないか
というちょっとした不幸が続いたときに、「私がHAPPY NOTEに名前書いたる」
と話したところ、「HAPPY NOTEという曲作って!」と言うことから生まれた。
11. HAPPY NOTE
ハンドマイク。コーラスの練習から入ります。コーラスでは眼鏡の人、
コンタクトの人、裸眼の人などで分けて唄わせたりしていました。
曲中にメンバー紹介。
MC 「次の曲はスイーツのCMにしてほしいと思っている曲です」
12. アフタヌーンティー
MC 「まだまだ盛り上がっていきたいと思います。次は一番激しい曲を。」
13. umbrella
Pf→key、PfVo。
MC 「残すところあと2曲、早いですよね。まだ1番しかできていない新曲を。」
14. 忘れ物
MC 「今日はありがとうございました。」
15. レコーダー
本編終了は20:35頃。アンコール。サポートメンバーも併せ、里沙さんが書いたらしい
幼い女の子が書きそうな女の子のイラスト入りのTシャツを着ています。
ここで会場のスタッフからバースデーケーキが運ばれ、「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」
に乗せてろうそくの火を吹き消します。お客さんから花やプレゼントが渡され…
これが結構長く続いて、プレゼントの山になっていました。涙ぐみつつ挨拶。
E1. 青信号
E2. 歌手
後半ではお客さんに「ラララ…」と唄わせます。その声に感極まって涙ぐむ
里沙さん。
終了は20:54頃でした。
ワンマンライブに向けてかなり気合いを入れてきたことがわかる内容で、
その努力が充分報われたのではないかと思います。前半は多少不安定なところも
ありましたが、全体的に平均点アップといったところでしょうか。バンドは
まだ少しばらつく感じがありましたが、13曲目の「umbrella」でバンドとして
良さが一番出ていたアレンジだったと思います。
23歳の誕生日にあたり、親にあまえつつも歌手になることが夢であり、その夢を
応援する親の夢でもあり…というように、歌手になることを改めて強くした決意が
表れたライブでした。手の動きがうるさいとか、リズム感とか、まだ課題はありますが
今の里沙さんの良い面がうまく出せているライブだったと思います。
SAIL Music Laboratoryへ戻る
かみと,2010