倉沢桃子さんのライブを渋谷7th FLOORで見てきました。事前に2組の出演者
(Momokoさん、真澄あさかさん)がキャンセルになり、微妙な雰囲気のイベントでした。
7th FLOOR初出演の人が多く、あまり7th FLOORらしくないイベントとも言えます。
○松浦ひろみ
PfVo。7月15日に突然事務所を辞めてしまった真澄あさかさんの代役として急きょ
出演。新曲が出たばかりで名古屋と関西方面のイベントの間に東京に戻ることに
なったスケジュールからも、そのあわただしさがわかります。
全体的にピアノのタッチが粗く、唄い方もストレートで硬さを感じます。
もう少しやわらかく唄えば良いのにと思ってしまいます。とはいえ、リリースと
そのキャンペーン期間、しかも2日後には同所でライブも予定していたことから、
唄や演奏はそれほど慌てている様子はありませんでした。
真澄あさかさんについては意識的に名前を伏せているようで、辞めた理由については
述べていませんでしたが、彼女へのメッセージを受け付けているとのことでした。
アダルト系の仕事もやらせる事務所だったので、そういう仕事を断り音楽に専念
したかったのか、音楽も含め辞めるのか定かではありません。
○倉沢桃子
このところ歌詞が穏やかになって物足りない倉沢桃子さんです。ありふれた日常と
いうことだと思いますが、以前のきつい唄を知っているだけに、生ぬるく感じて
しまいます。きっと精神的に落ち着いていて幸せだからだと思うのですが。
○Nao
女性ボーカル。Pfのサポート。ニューミュージックから歌謡といった大人っぽい
雰囲気で、「浜辺のうた」や「大きな古時計」などの唱歌も交えていました。
「千歳月」という曲はタイトルに聞き憶えがあったのですが、後で調べてみたら
Scene of HeavenのNaoさんと判明。Scene of Heavenは活動休止しているようです。
○和泉柊香
Pf(女)のサポート。多少硬さを感じましたが、自由なライブでした。音程が
あまいところがあったり力任せだったりと、まだまだ鍛えるべきところはあります。
弾き語りではなかった分だけ唄に力が入りすぎていたのかも。より子さんの
「それでいいのですか?」をカバーしたりしていました。後半は歌詞が抜け気味
でしたが。
○舞弥
Pf,Perc,Gtのサポート。ゴスペルも唄っているということで「Joyful, Joyful」の
カバーもありました。全体的な雰囲気はポップロックといったところで、大黒摩季
さんとかの雰囲気があります。
出演者が急きょ変わったにも関わらず、最後にセッション。
E1. チェリー(スピッツ)
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かみと,2010