高野千恵さんのワンマンライブが大井町きゅりあん小ホールで行われました。
"SUMMER PARADE"と題されたライブです。18:21開演。サポートはKey,Key(女),Bs,
Cho(女),Dr,Dr,Sax,Gt,Gt、大所帯です。
1. LA☆LA LIVE
ボーカルが抜けているような音です。ステージ上のモニターの音だけを聴いている
ような感じでした。
MC 挨拶。新潟からバスツアーできてくれたお客さんもいる。
2. 海と潮風
Dr→Perc。全体的に抑えめに唄っているような印象でした。
3. さくら
MC 昨年の夏はこの曲で駆け抜けた。
4. 真夏の太陽
Perc→Dr。
5. こんな夜はもう泣き疲れて眠ろう
MC 長いタイトルで知られるようになりたい。
6. ひまわり
Dr→Perc。ちょっとテンポがゆっくりに感じます。
MC 一度下がって衣装替え。白のTシャツにジーンズから、黄色で金の鱗のような
飾りの付いたTシャツにジーンズ。
夏になり電気代が2倍になった。
7. 星空のカナタへ
6/8拍子の曲。結構低い方の音まで声が出ています。
8. FLY
本編の盛り上がりはこのあたり。
MC 8月から1年間、毎月シングルを発売する。
9. SUMMER PARADE
8月のシングル曲。
10. Glory Days
Perc→Dr。9月のシングル曲。4ビートが基本となっている曲。
11. 今日は休日
10月のシングル曲。AOR寄りの極。
MC 11月のシングル曲は「星空の彼方へ」。
12. RAINBOW
12月のシングル曲。
花束を受け取って本編終了。
アンコールは19:42頃。オリジナルの黒Tシャツにジーンズ。サポートも全員同じ黒の
Tシャツで登場します。
E1. Precious Summer Time
ここからゲストでPerc(女)が参加。この曲からお客さんは立ち上がっています。
高音域はちょっと苦しそう。
E2. キズナ
ダブルアンコール。19:56頃。
E3. SUMMER PARADE
終演は20:05頃でした。サポートメンバーの構成もありますが、バックの音はかなり
厚めで、それに負けないボーカルが期待されるところ。しかし、どうも抜けたような
音になっていたのがホールだからなのか、PAの問題なのかはわかりません。
あと気になったのは全体の構成で、前半早々にバラードが入り、タイミングが少し
早すぎるのではないかと思ったり。客層を考えてゆったりした構成にしたのかも
しれませんが、なんだか盛り上がりにくい。12ヶ月連続でリリースするという新曲を
聴かせたい気持ちもわかるけれど、後半の盛り上がるべきところに知らない曲が
続くのは、客としてもつらいところではなかったかと。盛り上がったといえるのは
1回目のアンコールでした。あと、MCのトーンも低いため、醒めるのが早く
なってしまいます。バックの音がMCの後半に被るような、そんな展開があっても
良かったかも。
本人やサポートメンバー、スタッフの気合いが感じられ、曲ごとのまとまりも
良かったと思います。お客さんも温かく見守っている感じがあって、皆で盛りたてよう
としている思いが感じられる内容でした。千恵さんはお客さんがよく見えるようで、
知った顔を見つけては満面の笑顔で応えていました。いつもだと一人だけテンションが
高くなって空回りするタイプだと思いますが、今回抑え気味に感じたのは、そういった
展開を避けるためだったのかも。
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かみと,2010