1. 距離が縮まってゆく音 2. Love and Peace 3. パレット 4. Delete Key 5. 青信号お客さん参加の曲がずいぶん増えていました。どうもごまかしているような 感じになってしまうので、まだまだ基礎力をつけるべき段階でしょう。 「Love and Peace」は8ビートを刻む、これまでの里沙さんの曲には無かった タイプの楽曲でした。シンプルなメロディーで展開も良かったと思います。 「Delete Key」はマイナーな楽曲。演奏をシンプルにしている分だけ、歌詞が まっすぐに入ってくる感じです。全体的に声は良く出ているのですが、むしろ 力が入りすぎている感じで、ファルセットとのつながりがスムーズでなくなって しまっていました。また、唄や演奏のリズムが崩れそうになってしまうところが 気になったりします。演奏のアレンジや楽曲のバリエーションは増えていて、 その辺りの努力は感じられました。