拝郷メイコさんの3daysワンマンライブ“ライブラリー〜拝郷メイコ全集〜”の
3日目を南青山マンダラで見てきました。3日間の全てに参加する予定ではなかったの
で、全て当日券。1日目と同じくらいか、少し多いくらいの客数でした。
19:07頃開演。Key,Dr,Gtのサポート。
1. ラッタッタ
リズムの打ち込みあり。この日のオープニングは特に楽しそうです。
2. 赤い星
リズムを前曲からつなげます。
3. トマトスープ
少しテンポ速めでした。
MC 「こんばんは、拝郷メイコです、Thank you。いよいよ最終日、寂しいのと
その倍くらいのワクワクを持ってきました。最後まで楽しんでいってください。」
4. エソラジ
MC 「改めましてこんばんは、拝郷メイコです。みんな元気ですか。たくさん来て
くれてありがとう。10周年突入イヤー、リリースした全曲を唄います。
新幹線組は諦めていただいて(笑)。」「普段セットリストから外してしまいがち
な曲をやれるのがうれしい。」「今のマイブームの曲を。」
5. 冬入り
6. くちぶえ
7. スター
MC 「楽しいなぁ、楽しいではないか、楽しんでますか。」ここでサポートが
下がります。衣装のオリジナルTシャツについて。「よかったらお歳暮とかに。」
ブックカバーは、作成中を母親がずっと見ていて、いくらで売るか値段を尋ね
られたので答えたら、「お客さんに申し訳ない」と言っていた。
8. 空と海
MC Drが入ります。ライブのタイトル“ライブラリー”の意味について。書庫という
意味とライブ・ラリー(掛け合い)のダブルミーニング。「人生の中でも大きな
3日間になると思っています。壮大な、人生について唄った曲を。」
9. どれどれの唄
10. むしば
11. ブルー
MC オリジナルカクテル「僕」について。当日にマンダラのスタッフにお願いして
作ってもらったとのこと。最前列のお客さんから少しもらって飲んでいました。
ここでシークレットゲストの伊藤サチコさんを呼び込みます。
サチコさんはシークレットゲストということを意識して、お客さんに見つからない
ように、会場周辺では顔を隠していたとのこと。
ここで二人による即興のコーナー。事前にお客さんから集めた曲の唄い出しの案
をランダムに選び、その場で歌詞を作っていくというもの。ここで思ったよりも
時間をとられます。選ばれた言葉は「あじさい」(季節はずれですが)、「思い出」
など。二人であれこれ言いながら数小節のメロディーを付け、即興で唄います。
12. Garden
二人のステージ。サチコさんはPfCho。このコーラスがきれいにはまっています。
MC サチコさん曰く、メイコさんのことを負けず嫌いだと思っていたけれど、自分の
方が負けず嫌いかもしれなくて、メイコさんは一緒のツアーでも周りの人に
対して努力を惜しまない人、とのこと。
続いてサチコさんの曲をサポートメンバーとともに。サチコさん曰く「この曲を
きっかけに、一歩先に進みたい。」
13. 僕は変わった(伊藤サチコ)
MC 最初にこの曲を聴いたとき、泣きそうになった。
14. ラララカラー
メイコさんのイベントにサチコさんが出演したときに唄った曲。お客さんを3つに
分けて三部コーラスにします。
MC サチコさんはここで下がります。「(「僕は変わった」を受けて)変わらないん
だけどな。ずっとさっちゃんのままだよ。」「楽しかったな、この3日間。明日も
来ちゃいそうだよ。」「ここからまた新しい一歩を踏み出したい。」
15. Hello, hello tree
サポートなし。
16. 帰り道
本人の演奏なし。
17. 悲しみcloset
18. せかい
最後の振り絞るような声がよい感じ。
MC 声はヘロヘロながら「気持ちいい。たくさんこういう時間があったなぁ。」
自分の歩んできた道があり、居場所もあると誇りを持てる気がする。
自分を好きになれた気がする。「皆も自分に誇りをもって歩いていってほしい。」
19. ものがたり
本編終了、21:31頃でした。アンコールになります。
MC サポートメンバーを呼び込みます。お客さんから花束、スタッフからケーキを
もらうメイコさん。「帰りたくないよ、帰したくないよ。」
E1. muSic
ちょっとイントロをやり直していました。ベタッとした唄い方。
21:43頃、ダブルアンコール。一人で登場します。
MC 「同じ曲やってもいいかな。」
E2. “目の前が真っ暗なら…”〜家路
終了は21:53頃でした。今回は打ち込み系の曲が入ってくるセットリストで、
内容的には単調になりがちなところ。よかった曲を挙げるならば「せかい」あたり。
今回はシークレットゲストが伊藤サチコさんで、10年以上の付き合いになることから
二人の気心の知れた打ち解けた雰囲気が唄にも出ていたと思います。メイコさんの
唄は、若干投げやりになるところも感じられましたが、最後まで楽しんで唄っている
ことがわかる内容でした。
3日間それぞれ2時間30分以上のライブで、かなり充実した内容でした。全体を
通して考えると2日目が一番私の好みですね。しなやかなところなど。
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かみと,2010