戸城佳南江さん、りえちょさん、木下直子さんなどが出演するライブを代官山NOMAD
で見てきました。私が着いたときはオープニングアクトの吉村かおりさんのステージが
終わったところでした。
○福永みか
Bs,Perc,GtVo,Gtという構成でした。
1. “小さな部屋から…”
2. “風はそよいで…”
3. グングル
4. “右も左もどっちでもないなら…”
5. アンドリュー
6. 遠くの空の下
7. 朝の歌
8. 雨降る夜の歌
キーは中くらいで透明感のある声です。ストレートな唄い方でした。唄っていると
だんだんハスキーになってきて、後半はすっかりハスキーな印象に変わって
いました。マイナー調の4曲目が印象的でした。
○りえちょ
1. HOME
2. HAPPY LIFE
3. アクア
4. Moon
5. Fake
6. 空になって
7. メッセージ
初めて東京に来たということで、当然東京でのライブも初となります。丁寧に
唄っている感じが出ていて、しっかりと成長していることがわかります。
唄の安定感が特に印象に残る内容でした。楽曲は構成的に単調になりがちな
展開だったので、もう一工夫欲しいところ。
○木下直子
4,8曲目を除きNOMAD店長でブルウフロッグの今村航さん(Gt)がサポート。
1. “夢を見ていた…”
2. 赤い靴のワルツ
3. 夢の島
4. 愛ひとつ
5. 僕の彼女
6. “最後の歌って言い聞かせる…”
7. うたのことのは
8. 強がり弱虫
全体的に安定していて、木下さんの世界がよく出ている内容だったと思います。
「僕の彼女」はうまくまとまっていました。今年18歳になるというりえちょさんを、
同じように若くからライブハウスで活動していた木下さんがどのように見ているのか
とか思いながら見ていました。
○戸城佳南江
3〜7曲目までムラタトモヒロさん(Gt)のサポート。
1. 四つ葉のクローバー
2. 夏の記憶
3. 流れ星願い事
4. まるでコメディー
5. スピロデザイン
6. あいのうた
7. Cat Walk
E1. 白い足跡
ムラタさんがサポートしているときは全体的にジャズ系の雰囲気になります。
7曲目は二人が結成したアルコリカの新曲ということでしたが、こちらもその
延長にあるような楽曲でした。今後の新曲はアルコリカ向けに書く方が多くなるの
かもしれません。
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かみと,2011